山脇山月堂
「モチトッツォ」売り切れ続出
ローマ名物マリトッツォ日本版

2021年08月10日号

ネット販売第2弾検討中

新商品「モチトッツォ」

創業140年を迎える、きびだんご製造本舗㈱山脇山月堂(岡山市中区桑野708―1、安部益寧社長、電086・276・3013)は7月20日、インターネットで日本版マリトッツォといえる新商品「モチトッツォ」を200セット限定販売したが、24時間で完売した。売れ行きが好調なので第2弾を検討している。

モチトッツォは、イタリア・ローマの名物「マリトッツォ」に形が似た大福。北海道産小豆を使い、あっさりとしたこしあんを、柔らかい餅で包み、さらに北海道産生クリームをはみ出るほどサンドしている。

「きなこ味」と「かぶせ茶味」の2種類があり。餅、あんこ、生クリームの一体感が絶妙で、購入者から「思ったよりクリームがあっさりしていて小豆の風味も感じられとても美味しい」といった声があがっている。

元々は実店舗限定で販売しており、5月15日からの発売では1カ月半の間、毎日売り切れが続出、地元岡山の百貨店では2日間で累計600個を完売した実績がある。

モチトッツォ4個セット(きなこ味2個、かぶせ茶味2個)2500円で販売、賞味期限は冷凍30日で、解凍後冷蔵は24時間以内に食べる必要がある。