「磯谷晴弘展」─静謐から始まる─＝写真＝が、9月16日〔金〕から10月16日〔日〕まで、きび美ミュージアム（倉敷市中央、電086・425・8080）で開催される。無料。ミュージアムに入館する場合は別途、大人700円、中高生500円、小学生300が必要。

現代ガラス作家。ライフワークである「泉」シリーズは水と人との関わりをテーマにしている。本展では同館ホールと茶室に加え、屋外に広がる庭園も会場としており、作品と空間が一体となって響き合う。

会期中の10月9日〔日〕午後3時30分からと5時30分からは、1階「きび美ホール」と竹林庭園（雨天は無し）でコンサート「静謐の光」─磯谷晴弘ガラスの世界と和の競演─が行われる。出演は、箏曲演奏家の山路みほ、尺八奏者のイオ・パヴェル。磯谷の作品世界をイメージした書き下ろし曲ほかを演奏する。料金は、一般3千円（入館料込、岡山の水ペットボトル1本付）要予約。