松岡病院の中塚医師
不育症治療が注目集める
妊娠者の4・2%が罹患

2022年10月01日号

学会認定医は中四国、九州で唯一

松岡病院で診察にあたる中塚教授

医療法人賢仁会(松岡巌理事長)が運営する松岡病院(福山市宝町5―32、松岡亮平院長、電084・923・0385)に妊娠しても流産、死産を繰り返す「不育症」の患者が増えている。日本不育症学会に所属する中塚幹也医師(岡山大学大学院教授)が外来を担当。近年の晩婚化を背景に国内でも妊娠した女性の4・2%が2回以上の流死産を経験するとされ、県内を中心に患者が受診すると言う。

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