常石造船
脱炭素船の開発進める
三井E&S造船の技術生かす
2022年12月10日号
26年にアンモニア燃料船建造
造船大手の常石造船㈱(福山市沼隈町常石1083、奥村幸生社長、電084・987・1101)は、世界的な脱炭素化の流れを受け、運航中に二酸化炭素(CO2)を出さない「脱炭素船」の開発を進める考えだ。10月に子会社化した三井E&S造船㈱(東京都)の技術力を生かす。2026年にはアンモニア燃料船の完成をめざす。
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