常石造船
船舶修繕事業でテコ入れ
24年メドに環境負荷低減に着手
2023年01月10日号
古河電工の技術を活用
造船大手の常石造船㈱(福山市沼隈町常石1083、奥村幸生社長、電084・987・1101)は、船舶の修繕事業でサビや塗膜を除去する際の環境負荷低減に取り組む考えだ。このほど、古河電気工業㈱(東京都千代田区、小林敬一社長)が開発した産業用レーザー「インフラレーザ」を用いた実証実験を実施した。レーザーを使うことで、研削材を使わず済むため環境負荷低減が期待できる。
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