絵のまち尾道四季展実行委
最高賞に田原馨さんの作品
尾道七夕まつり」を選ぶ
2023年01月10日号
全国から435点の応募
「第20回絵のまち尾道四季展」(同名実行委員会主催、事務局・尾道市立美術館内、電0848・23・2281)の審査会が昨年12月かおり館(千光寺公園内)であり、最高の尾道賞・グランプリ(賞金200万円)に田原馨さん(広島県)の「尾道七夕まつり」(油彩)=写真上=が輝いた。
同展は四季折々の美しい景観を有する尾道をキャンパスに描いてもらう目的で1983年に始まり、2年ごとに開催している。
今年は審査員を石川健次(美術評論家・東京工芸大学教授)、奥山民枝(尾道市立大学芸術文化学部名誉教授)、平松礼二(順天堂大学客員教授)、藤森兼明(日本芸術院会員)の4氏が務め、31都道府県347人から寄せられた435点から秀作以上63点、入選159点を選んだ。
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