ロイヤルコーポレーション
「安全祈願カレー」を販売
有機ベビーリーフペースト活用

2023年07月10日号

主力商品として今後販売に注力

安全祈願カレー

自動車学校・クレーン学校・船舶免許教習・ドローン教習事業の運営など総合ライセンス事業を展開している㈱ロイヤルコーポレーション(本社・広島市安芸区、本部・福山市松永町4─15─83、寺岡晋作社長、電084・933・1268)はこのほど、「安全祈願カレー」を発売した。

同社グループ企業の寺岡有機醸造㈱(同市松永町2─3─25、寺岡宏晃社長)のアグリ部門「寺岡有機農場」では有機ベビーリーフを栽培しているが、規格外など廃棄されようとした有機ベビーリーフを、食品ロスを削減するため、野菜ペーストにしている。

安全祈願カレーは、この有機ベビーリーフのペーストを活用して製造している。

ロイヤルコーポレーションの生徒が、卒業後も事故がなく、食卓でも安全を意識してほしいという同社の思いが詰まった商品。

神社で安全祈願を捧げる

商品の製造前には神社で安全祈願を捧げており、交通事故を減らすという強い意志が込められている。

1食で30g分の緑黄野菜が入っており、1日に必要な緑黄野菜の4分の1が摂取可能となる。さらに小麦粉を使っていないので、食物アレルギーの人でも安心して食べることができる。ロイヤルコーポレーション各部門のフロントで販売する。

同社では、生徒在校中の運転指導のほかに様々な取り組みを行っている。新人社員の事故予防を目的とした「企業の安全講習」やコンプライアンスの徹底、操縦技術提供として「操縦セミナー」を実施するなど安全意識の向上を目指す。

「今年からグループ企業・寺岡有機醸造と連携し、食品販売に本格的に取り組む。安全祈願カレーはロイヤルコーポレーションブランドの主力商品として今後販売に注力し、グループ企業とのシナジー効果を活かし、安全文化の創造に力を入れる」としている。