アースデイ・システム
高機能で低コストなSCプラン
8/19・20モデルハウス見学会

2023年08月10日号

ライフスタイルの変化に対応

超ローコスト住宅専門のDASHホームや平屋GOOD、高性能トレーラーハウス専門店「DASH-BASE」を運営する㈱アースデイ・システム(福山市駅家町上山守425―1、藤本浩史社長、電084・976・3537)はこのほど、スタイリッシュかつコンパクトな新築木造住宅「SCプラン」のモデルハウスを同社近くに建設=写真上。8月19日〔土〕・20日〔日〕、現地で見学会を催す(午前10時—午後5時)。

同プランは〝より良い住み心地〟を追求した「ライフスタイルの変化に合わせて進化する家」。「コンパクトでも家族4人がゆったり暮らせる家」がコンセ

1階リビングと玄関

プトのモデルハウス(延べ床22坪=72・7㎡)は、家族が集まるLDKを広々使えるよう廊下を無くし、コミュニケーションの取りやすい空間にした。

2階にある一部屋=写真下=は、セカンドリビングや趣味部屋としての活用性を持たせつつ、将来子ども部屋が必要になった際には2部屋に分割できるよう工夫している。

1階キッチン

同社は全国の工務店で構成される住宅ビジネス研究会に加盟し、共同購入することで一流メーカー品の価格を大幅に抑え、規格住宅をベースにすることで建設期間を短縮し、人件費を削減して「超ローコスト住宅」を実現してきた。そのノウハウや知見を活かし、これまでの顧客や展示会参加者たちの声を基に、現代のライフスタイルに即応した、より安く、より住みやすい家を構想。DASHホームの標準プランから突出した新規格を商品化した。コロナ禍の影響で資材が品薄になり、材料費などが高騰して家を建てることが難しくなっているのもあって、同プランに注目が集まっているという。

担当の藤本兼也主任(26)の話「お客様の声も頂きながら今回のプランを作成しました。一般住宅として今後の住まいの在り方になっていく考え方だと思います。また、セカンドハウスや戸建て賃貸用の物件としてや若夫婦向け社員寮などの引き合いもあります。実際に子どもたちに個室が必要となるのは思春期の約8年と想定しています。お家は長い時間、人生と共にあります。今現在の生活だけではなく老後の住まいもより楽しんで頂けると思います」。

2階の(子どもor趣味の)部屋