イベント情報
2014年11月10日号
◎Kitchin&Drink Y’s(福山市青葉台1―4―15、電084・959・5571)=写真=は、11月20日〔木〕午後1時30分に苔玉作り体験会を開催する。
講師はナチュラルアート協会会長の田中靖子さん。同協会は焼かずに固める器や、自然にかえる植木鉢など環境に配慮した「ナチュラルアート」の普及を行っている。参加費はお茶・お菓子付で2千円。
また、同店ではランチタイムに好評の「Y’sランチ」と同じ内容のプレートのディナータイム提供を始めた。価格はドリンク付きで1200円。名物のエビカツのほか2品と「タパス(小皿料理)」かアイスが付く。今後はギャラリー展開も行っていく。
営業時間は午前11時―午後4時、同5時30分―10時。不定休。
◎第40回墨盈會書作展が11月13日〔木〕―16日〔日〕にふくやま書道美術館(福山市西町1―1―1・エフピコRim8階)で開催される。入場無料。
漢字、近代詩文書、大字書、前衛書などを展示。初日午前11時に作品解説、15日〔土〕前同時刻に席上揮毫も行う。問い合わせは会長の相原雨雪さん(電084・932・3085)へ。
◎ライブハウスのMOCO&SONG(福山市船町1―31・江里口ビル2階、電084・924・6119)は、11月19日〔水〕午後8時にNHK「趣味の園芸」、「新・三銃士(三谷幸喜脚色)」などの音楽担当として有名なギタリスト・伊藤芳輝さんのソロライブツアーを開催する=ポスター。
料金はドリンク付きで2500円。
◎福山市松浜町のリーデンローズ(電084・928・1810)は開館20周年を記念し、12月2日〔火〕午後7時にドレスデン国立劇場室内管弦楽団日本ツアー2014with森麻季を開催する=ポスター。世界トップオーケストラの精鋭メンバーからなるアンサンブルと、大人気オペラ歌手が共演。
曲目は「カノンニ長調(パッヘンベル)」「ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調(J・Sバッハ)」「アヴェ・マリア(マスカーニ)」「海の嵐(ヴィヴァルディ)」「ああ、愛の喜びは露と消え」「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲・変ホ長調」(モーツァルト)など。入場料はS席6千円、A席5千円、B席4千円、B席2千円。
◎第11回ふくやま踊りばらの会チャリティ公演が12月14日〔日〕午前10時に福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで開催される=ポスター。
シャンソン歌手の桃香さんがゲスト出演する。参加者も募集中。入場料は900円。問い合わせは事務局(電084・952・1414)。
◎第13回白有印刷社 書法篆刻展が11月14日〔金〕-23日〔日・祝〕に「春日ギャラリー」(福山市春日町1-3-27・西文明堂2階、電084・940・6551)で開催される=ポスター。
テーマは「明清の書・博古印」。開館時間は午前10時-午後6時。ただし、16日は午後5時まで、最終日は午後4時まで。問い合わせは白有印社事務局(同市沖野上町5-5-14、電同931・2159)。
◎第24回府中芸能集団発表会が11月24日〔月〕午後1時に府中市文化センター(府中市府川町70、電0847・45・6000)中ホールで開催される。
出演団体は次の通り。「奏美会」「琴瀧会」(箏曲)▽竹朋会(尺八)▽愛峰流府中吟詠会(詩吟)▽「宴」上下(大正琴)▽大川会(日舞)。
◎府中ライオンズクラブ(麻生 保会長、電0847・46・3360)は府中市市制60周年を記念し、12月14日〔日〕午後1時30分に府中市文化センター(府中市府川町70)大ホールで第11回府中ライオンズクラブ文化サロン「広島ジュニアマリンバアンサンブル~天使たちが奏でるクリスマス・ファミリーコンサート~」を開催する=ポスター。
同アンサンブルは2002年に「ヒロシマ国際平和文化活動推進団体」の認定を受け、ニューヨークのカーネギーホール、香港、ロシア、フランス、中国、台湾、ベトナム、オーストラリアなど各国で国際親善に努めている。マリンバ奏者の石原有希子さんがゲスト出演し、府中児童合唱団が友情出演する。入場料は一般500円(当日800円)、親子券同(同)、子供券300円(500円)。
◎福山大学(福山市学園町1番地三蔵、松田文子学長)メディア情報文化学科は、11月29日〔土〕午後1時30分に福山駅前シネマモード(同市伏見町4―33)でウガンダの「反同性愛法」をめぐるドキュメンタリー映画「Call me Kuchu」(アメリカ)の上映会と、ジェンダー研究家で飯野由里子さんとのテイーチイン(討論会)を行う企画「愛することは罪か?『普通』でないと罰を受ける?~」を開催する=ポスター。
同学科主催による上映会は3回目で、今年のテーマは「見えない偏見」。同作品を通して、性の意識の違いが人の生死にまで判断が及んでしまう世界の現状について考察する。ティーチインでは飯野さんと学生が同作の設定を基に、日本の性的少数者に対する「見えない偏見・差別」を具視化・共有することを目的に討論する。料金は一般1千円、高校生以下・大学関係者500円。当日300円増。問い合わせは(E-mail= callmekuchu.fukudai.@gmail.com)へ。
◎尾道人物伝シリーズ「和作と菱雨―幻の二人展」が、おのみち歴史博物館(尾道市久保1―14―1、電0848・37・6555)で来年1月12日〔月・祝〕まで開催している=ポスター。
画家の小林和作・高橋菱雨の作品展。小林の不慮の事故により生前叶わなかったという二人展を、小林の死後40年周年のこのほど実現。入館料は一般200円、おのみち映画資料館共通券500円、中学生以下無料。開館時間は午前10時―午後6時。火曜休館だが、12月23日は開館し、翌日休館する。
◎尾道市立大学美術館(尾道市久保3―4―11、電0848・20・7831)は、12月7日〔日〕まで同大学洋画コース教授で画家の矢野哲也さんの作品展を開催している=ポスター。入館無料。
矢野さんは東京芸術大学美術学部油画専攻卒業。国展新人賞を受賞し、多くの個展を開く。開館時間は午前10時―午後6時。火・水休館。
◎バイオリニストの郷古 廉さんのリサイタルが12月20日〔土〕午後3時に三原市芸術文化センターポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される=ポスター。
1993年生まれの郷古さんは、全日本学生音楽コンクール優勝、第11回ユーディ・メニューイン青少年国際バイオリンコンクールジュニア部門で史上最年少優勝などの経歴を持つ。曲目は「無伴奏ヴァイオリンソナタ・第1番ト短調BWV1001(バッハ)」「ヴァイオリンソナタ第2番Sz76(バルトーク)」「なつかしい土地の想い出(チャイコフスキー)」「ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調作品18」など。入場料一般2500円、学生1千円。
◎三原室内管弦楽団第32回定期演奏会が、11月24日〔月〕午後2時に三原市生涯学習センターにいたかホール(三原市本郷南6―25―1)で開催される。
曲目は「管弦楽組曲第3番BMW.1068(バッハ)」「トランペット協奏曲変ホ長調(ハイドン)」「交響曲40番ト短調K.550(モーツァルト)」など。入場料は一般1千円、学生500円。問い合わせは誠和工業㈱(電0848・86・2508)へ。
◎NPO法人ふるさと交流会(笠岡市笠岡5252―1、電0865・63・0285)は、11月12日〔水〕―20日〔木〕に、井原市芳井生涯学習センター(井原市芳井町吉井4058―1)で「郷土が生んだ偉人とゆかり展」を開催する。
「郷土の心」をテーマに井笠地区を主体とした風景画を描く三笠博通氏(笠岡市)が、ふるさとの偉大な人物の肖像画とその足跡を描いた油彩画50点を展示する。人物は平櫛田中、内山完造、森田思軒、仁科芳雄、阿藤伯海ら。開館時間は午前9時―午後5時(17日は休館)。無料。
三笠さんは「地域の人なら誰でも名を聞く郷土の偉人たち。しかし、その顔がパッと浮かぶ人は意外と少ない。地域教育に役立てばと思っている」と話している。