日本鋼管福山病院
膝の関節を温存する術式
22年度は108例の手術

2024年07月10日号

変形性膝関節症の患者が選択

整形外科科長の髙原氏

医療法人社団日本鋼管福山病院(福山市大門町津之下1844、浜田史洋院長、電084・945・3106)は、変形性膝関節症など膝の痛みを訴える患者に、脛骨を切り少し角度を変えることにより、きれいな軟骨の存在する外側に重心を移動させる「高位脛骨骨切り術(こういけいこつこつきりじゅつ)」の症例が伸びている。人工関節を装着する術式に比べ、術後、関節が残り、スポーツや重労働もできると、この術式を選択する患者が増えている。

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