焼肉「ちとせ」
店長 赤坂翔二さん
安くて旨い岡山県産和牛提供
2024年10月01日号
あかさか しょうじ(30)
ファミリーから忘年会まで
福山市箕島町5816─113
電084・999・5441
高校生の時、福山市内の焼肉店でアルバイトを始めたのがきっかけで、焼肉の奥深さを知り、アルバイトから正社員に。その後、同市内の超人気店に移り、国産牛、和牛、輸入牛の違い、部位による味わいの違い、切り方による違い、安く提供できる美味しい肉とは─など、徹底的に研究したという。
9月24日にオープンした。店名の「ちとせ」は、千年という意味の「千歳」からとった。店が「千年続きますように」という願いが込められている。基本的に牧場直送「岡山県産和牛」を使っているが、一部タンにアメリカ産をメニューに加えている。
部屋は全部個室で7室(4─10席)、キャパは48席。間仕切りを取れば18席の部屋にすることもできる。1人から数人、約50人の宴会も受け付けてくれる。ファミリー向けをコンセプトとしており、会社の宴会や、気の置けない仲間との会食や、忘年会にも最適。
和牛「カルビ」(890円)や同「ロース」(990円)は間違いないが、赤坂店長が研究を重ねて開発した逸品「極みタンてっさ=写真」(1290円)は絶品、ぜひ味わってほしい。
「1人ひとりのお客様に満足して頂くために、仕入れから肉の切り方まで細心の注意を払っています。リーズナブルな料金で、良質なお肉を提供しています。美味しいお肉を食べて、笑顔で帰って頂ければ」と胸を張る。