福山大の大西准教授のチーム
脳出血後の浮腫軽減の誘導体発見
脳内のたんぱく質を活性阻害
2024年11月20日号
アメリカの学術誌で発表
福山大学(福山市学園町1番地三蔵、大塚豊学長、電084・936・2111)薬学部の大西正俊准教授(46)=薬理学=らのチームは、脳出血後にできる浮腫の生成を軽減する誘導体を発見した。脳出血後に発生する浮腫は、片麻痺などの脳疾患の原因とされ、新たに突き止めた誘導体には、製薬業界での活用が期待される。
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