MICEの取組が加速
経済効果や都市ブランド向上
特別体験での”おもてなし”も
2025年01月10日号
経済効果やビジネスの創出、都市ブランドの向上から、国際学術会議(MICE)に着目する自治体が増えている。観光庁によると、MICEの経済効果は2018年に約1兆590億円で、コロナ禍を経て、開催を積極化する国内の学術団体が増えている。福山市でも5月に「第20回世界バラ会議福山大会」が開催され、備後地区の自治体や観光振興団体にMICE戦略について聞いた。
MICEは、宿泊や飲食、交通への経済効果が生まれるほか、参加した学識者がその地域に興味を持つことで、産業発展の見込みなどの経済効果があると言う。また、国際学術会議では海外からの参加者も多く、観光庁によると、2023年の訪日外国人の一人当たり支出額は21万3千円で、MICEの訪日客の消費額は2―3倍と、経済波及効果に着目すると言う。
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