森田酒造
純米大吟醸荒走り・一回火入
「君鶴」の販売を本格に開始

2026年07月20日号

最高品質の酒米「赤磐雄町」使用
1909(明治42)年創業の森田酒造㈱(倉敷市本町8―8、森田昭一郎社長、電086・422・0252)はこのほど、赤磐市周辺で栽培される最高品質の酒米「赤磐雄町(あかいわおまち)」を使った「純米大吟醸荒走り『君鶴』」=写真右=と「純米大吟醸一回火入『君鶴』」=同左=の販売を本格的に始めた。アルコール度数は16~17度で、精米歩合は45%。

君鶴は、かつて倉敷で人気を集めていた実在の芸者で、創業当時の君鶴に思いをはせ、満を持して発表したという。「荒走り」は「香りは品よく漂い、やわらかく、優しい味わい」が楽しめ、価格は5千円(720ml、税込み)。「一回火入」は「落ち着いた香り、酸と甘味が調和されて味に厚みが出ている」といい、価格は4500円(前同)。同町にある直営の「食のセレクトショップ『平翠軒=へいすいけん』」(電同427・1147)や、ネットで購入できる。

同社は大正初期から稼働している2台の「フネ」と呼ばれる圧搾(あっさく)機で「森田流非効率的酒造り」を行っており、「萬年雪 本醸造辛口酒 辛萬」が「令和6年度 広島国税局清酒鑑評会 燗酒(かんざけ)部門」で優等賞を受賞したほか、昨秋、スイスの超高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・ジュネーブ」にある日本料理店「SACHI」から「萬年雪 辛萬 本醸造辛口酒」「萬年雪 ふなしぼり純米酒」「森田大吟醸」の注文を受けた。