寺子屋
倉敷デニムストリート メンズ館
店長 神崎敬行さん
県産のデニム製品を提案
2015年02月20日号
倉敷デニムストリート
倉敷市中央1―10―11
メンズ館店長 神崎敬行さん(30)
電086・436・6218
土産物店や飲食店経営などの㈱寺子屋(京都市右京区、海藏講平社長)はこのほど、倉敷美観地区に4店舗目となる店舗「倉敷デニムストリート」を開設した。倉敷や井原市などの10のデニムブランドを取り扱い、西日本屈指の観光地・倉敷美観地区を拠点にブランドの魅力発信に注力する。神崎店長は「メイドインジャパンの品質をより多くの人に知って欲しい。店ではテイクアウトコーナーでのデニムソフトも人気」と話す。
倉敷美観地区の創作和雑貨店「布遊舎(ふゆうしゃ)」跡に出店した。県内のデニムブランドの「Denim Closet」や「倉敷天領デニム」、「DEEP BLUE」などの地元ブランドのほか、独自ブランドの「和蔵」の商材など約1千点を扱う。
店舗はメンズ館、レディース館、雑貨館とテイクアウトコーナーの4部門で構成し、神崎店長はメンズ館で男性向けに接客に応じる。メンズ部門では5タイプのカラーバリエーションのある「倉敷天領デニム」のほか、自社ブランドの和蔵のスリムタイプやレギュラータイプの商材などを提案する。
神崎店長は「児島はデニムの聖地ということもあり、観光客らにこれからも細かい商品説明で、ニーズに対応したい」と展望を語った。
プロフィール
倉敷市出身。県立鴨方高校卒業。倉敷市児島のデニム加工や縫製会社、古着店勤務を経て、寺子屋入社。アトリエ倉敷デニムハウスの店長を経て、倉敷デニムストリート店長に。趣味はジーンズ収集。倉敷市在住。営業時間は午前10時―午後5時、無休。