◎写実絵画で有名な画家の上西竜二さん（井原市在住）が講師を務め、20～70代の会員が所属するDRC絵画研究会（福山市、瀬崎宣利代表、電０８４・９２１・４５３３）の第５回絵画展が３月１日〔火〕―６日〔日〕に、ふくやま美術館（福山市西町）ギャラリーで開催される。入場無料。
　25人が鉛筆、水彩、油絵、パステルなど多岐にわたる作品48点を出品する＝写真は笹井康夫さんの作品。最終日午後３時に上西さんによるギャラリートークも行われる。観覧時間は午前９時30分―午後５時（最終日４時30分）。同研究会は毎月第１・３日曜日の午後１時―５時30分に会場２階デッサン室で行われており、見学・入会希望者も募集している。

 

◎ふくやま美術館（福山市西町、電０８４・９３２・２３４５）は２月27日〔土〕午後２時に１階ホワイエでロビーコンサートを開催する。鑑賞無料。
　中村めぐみさん（フルート）と上垣内寿光さん（ギター）が、「間奏曲（イベール）」「禁じられた遊び」「アルハンブラの想い出」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「オブリビオン」などを演奏する。

 

◎平田昌弘小作品展が２月19日〔金〕―28日〔日〕にギャラリーマサノ（福山市多治米町５―23―27、電０８４・９５７・２６８７）で開催される＝写真は作品の一部。
　水彩・油彩画などを展示。観覧時間は午前10時―午後５時。会期中無休。

 

◎〔公財〕福山市かんなべ文化振興会菅茶山記念館（福山市神辺町新湯野30―２、電０８４・９６３・１８８５）は、２月27日〔土〕―３月21日〔月・祝〕にロビー・第２展示室で雛祭り展を開催する＝ポスター。観覧無料。
　会期中は３月６日〔日〕午前10時―午後３時に雛祭り茶会（３００円）、12日〔土〕午前10時に「お雛さま手作り教室～千代紙でつくるお雛さま」３月12日〔土〕午前10時（講師＝榊　裕子さん、３００円）なども行う。手作り教室は定員20人で、３月１日〔火〕から受け付ける。開館時間は午前９時―午後５時。月曜休館（３月21日は開館）。

 

◎第53回彩洋会洋画展が２月29日〔月〕―３月５日〔土〕にギャラリーマサノ（福山市多治米町５―23―27）、３月16日〔水〕―30日〔同〕に画廊喫茶・孔雀荘（尾道市西土堂町４―８）でそれぞれ開催される＝ポスター。
　開館時間と休館日は福山会場＝午前10時―午後５時（最終日３時まで）・無休、尾道会場＝午前９時―午後６時（同）・火曜休み。問い合わせは古川さん（電０８４７・41・９５６９）へ。

 

◎生後12カ月までの赤ちゃんによるハイハイレースが３月６日〔日〕①午前11時②午後１時③同２時30分④同４時にエフピコRiMふくやま（福山市西町１―１―１）６階イベント広場で開催される。参加無料。
　コースに入れるのは保護者代表１人のみ。距離は７ｍ、制限時間３分。参加者にはRiMふくやまのお買物券５００円分とオリジナルフォト付き参加証をプレゼントする。希望者は館内応募BOX（１階正面エントラスホール、６階リムこどもの国）などで２月24日〔水〕まで受け付ける。問い合わせは事務局の鷲見さん（㈱TMコミュニケーションズ内、電06・６３６０・７０１７）へ。

 

◎福山市松浜町のリーデンローズ（電０８４・９２８・１８１０）は、４月28日〔木〕に小ホールで、面白くてためになる音楽定食五百円也vol.22紡ぐ糸（西・東）を開催する＝ポスター。
　今回の内容は西洋楽器ギター（佐藤紀雄さん）とコントラバス（溝入敬三リーデンローズ館長）、東洋楽器箏（木村麻耶さん）によるコンサート。曲目は「イギリス組曲第３番BWV808（バッハ）」「ブラジル組曲（アサド）」「Two pieces（バスケス）」「ででんがでん（溝入敬三）」など。入場料は５００円。

 

◎津軽三味線・民謡・歌謡曲による三橋美智也メモリアル・弾く奏でる歌うこんさーとが５月１日〔日〕午後１時30分に福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで開催される＝ポスター。出演者は次の通り（敬称略・順不同）。
　三橋美智憲（民謡三橋流美智憲会会主）▽三橋美智一（民謡三橋流会長）▽三橋美智二（民謡三橋流東京本部）▽三橋美智賀（同）▽西田佳づ美（唄・鳴物・囃子）▽大野実佐子（唄）▽土井範江（ソプラノ）▽原田直希（原田流直希会会主）▽桂木慧吾（舞踊家）▽光成歌能子（琴）▽花緒秀千代（藤本流花緒会会主）▽小川映山（尺八）▽松田教道＆mf（演奏）。入場料は２５００円。チケットは会場、スガナミ楽器、天満屋８階プレイガイドなどで扱う。問い合わせは三橋さん（電０８４・９７６・３６０５）へ。

 

◎江草千枝・江草里枝ピアノリサイタルvol.5―西洋音楽の軌跡―が４月３日〔日〕午後３時に福山市松浜町のリーデンローズ（電０８４・９２８・１８００）小ホールで開催される＝ポスター。
　曲目は「トッカータニ短調（バッハ）」「英雄ポロネーズ（ショパン）」「バラード第２番ロ短調（リスト）」「リベルタンゴ（ピアソラ）」「スカラムーシュ（ミヨー）」「主よ、人の望みの喜びよ（バッハ）」「半音階的大ギャロップ（リスト）」など。入場料は一般２千円、高校生以下１千円（当日５００円増）。チケットは会場チケットセンター、アンサンブルハーモニー（電同９５８・２９００）などで販売。

 

◎三良坂平和美術館（三次市三良坂町三良坂２８２５、電０８２４・44・３２１４）は、２月26日〔金〕―３月27日〔日〕に灰塚ダム湖底の沈む前の風景画（１９９０年）の展覧会「馬屋原操・灰塚百景～百景を一挙公開～」を開催する＝ポスター。
　３月27日〔日〕午前10時―午後３時にコーヒーのサービスも行う。開館時間は午前９時―午後５時。月曜休館（３月21日は開館）。入館料は一般４００円、65歳以上３００円、高校生２００円、中学生以下・障がい者手帳保持者入館料無料。

 

◎三原リージョンプラザ（三原市円一町２―１―１、電０８４８・64・７５５５）は、２月27日〔土〕・28日〔日〕に松本清張・山崎豊子らの小説を原作とした作品など名作映画の数々を上映する「リージョンプラザ・ミステリー映画祭」を開催する。上映スケジュールは次の通り。
「白い巨塔（１９６６）」（山崎豊子原作・山本薩夫監督）午前10時―午後０時30分▽「張り込み（１９５８）」（松本清張原作・野村芳太郎監督）午後１時―２時56分▽「悪い奴ほどよく眠る（１９６０）」（脚本監督製作・黒澤明）同３時10分―５時41分▽「黒い画集・あるサラリーマンの証言（同年）」（松本清張原作・堀川弘通監督）＝同６時―７時35分。鑑賞料金は１作品５００円、高校生以下・障がい者手帳保持者無料。

 

◎花ノ本海による日本舞踊鑑賞会～日本舞踊の魅力を実演・解説をまじえて～が４月23日〔土〕午後２時に三次市民ホールきりり（三次市三次町１１１―１、電０８２４・62・２２２２）で開催される＝ポスター。
　三次出身の花ノ本流宗家・花ノ本寿の長男で家元の花ノ本海と吾妻流師範・吾妻君彌による公演。二人による組踊りや変化舞踊を披露する。セミナーでは舞台裏で行う「こしらえ（着替え）」を舞台上で行うなど、日本舞踊の魅力をわかりやすく解説する。入場料は１階席４千円、２階席３５００円、３階席３千円、学生１千円。学生席は会場のみで販売。未就学入場不可。チケットは会場、ローソンチケットなど。