イベント情報
2016年07月01日号
◎備後地区最大級の女性のための交流イベント「TREE~ひろがる・つながる・女性の輪」が7月9日〔土〕正午―午後2時に、ふなまちベイホール(福山市船町4―1・3階)で開催される=ポスター。
今春、「職種、テリトリー関係なく働く頑張る女性や頑張りたい女性を繋げたい!」を目的に、不動産、美容、コンサルタント業など備後で活躍中の女性たちの有志が実行委員会(電084・921・2778・山陽不動産内)を発足したのがきっかけで、その後、福山市、日本政策金融公庫、〔公財〕ひろしま産業振興機構、備後圏域協議会などが趣旨に賛同し、共催・後援するまでに規模が拡大した。当日はビュッフェ形式のランチを食べながら自己紹介し、交流する。口コミの段階で申し込み枠がほぼ埋まりつつあるが、既に第2弾開催の要望やバックアップの申し出の声も多く、今後規模を拡大した開催が期待されている。
定員は100人で、現在も若干名の参加者を募集中。参加費用は2千円(食事代込み)、小学生以上800円。名刺・自己紹介カードなどの持参を呼び掛けている。問い合わせは実行委員会へ。
◎福山城博物館(福山市丸之内1―8、電084・922・2117)は、1回展示室で開館50周年記念夏季テーマ展「福山ゆかりの刀剣と能の世界」を開催している=ポスター。7月18日〔月・祝〕まで。
喜多流大島能楽堂(同市光南町)の6月に行われた定期公演で刀匠をテーマにした「小鍛冶」の演能、7月16日〔土〕午後2時にリーデンローズで新作能「福山」の初演会が行われることなどを記念して実施。同館で所蔵する刀剣類や大島家が所蔵する能装束を展示して、刀剣と能の組み合わせとその美を紹介する。入館料は200円、高校生以下無料。開館時間は午前9時―午後6時30分。月曜休館だが、最終日は開館。
◎社会福祉法人まどか(福山市三吉町南1―13―26、電084・928・1643)は、7月9日〔土〕午後1時に福山すこやかセンター(同市三吉町南2―11)1階多目的ホールで講演会「障害者差別ってなぁに?~暮らしが良くなっていく工夫の積み重ね~」を開催する=ポスター。参加無料。
講師は障害者総合相談支援センターにしのみやセンター長の玉木幸則さん。参加申し込みが必要で、要約筆記希望、車いす使用の場合は伝える。
◎福山市しんいち歴史民俗資料館(福山市新市町新市916、電0847・52・2992)は、7月9日〔土〕午後1時30分に演奏会「筝の音の館へ」を開催する。入館無料。
リーデンローズ<筝>アンサンブルが、「春の海・21」「よろしくね福山」「雨のち晴レルヤ」「花は咲く」などを演奏する。
◎広島県立歴史博物館=ふくやま草土千軒ミュージアム(福山市西町2―4―1、電084・931・2513)は、2階ロビーで映画「星籠の海」公開記念パネル展を開催している。7月28日〔木〕まで。入館無料。
同館と同館周辺で撮影が行われた同画の撮影現場の様子や映画のシーンなどをパネルなどで紹介する。観覧時間は午前9時―午後5時。月曜・年末年始休館。
◎手作り家具と工芸品ギャラリー・調度品の亀川(福山市胡町1―3、電084・925・1817)は、7月に次の展示会を開催する。
【アンティーク・オールド 帯留 かんざし展】8日〔金〕―13日〔水〕=写真右。龍村平蔵コレクションの中から貴重な帯留・かんざしの数々。明治・大正・昭和初期の作品100点をそろえる▽【BEL CAMMEO展】28日〔木〕午後1時―6時30分、29〔金〕・30日〔土〕午前10時―午後6時30分、31日〔日〕同―同5時=写真左。イタリアの名工の傑作カメオの傑作を集める。所持しているカメオの手入れも無料で行う。
営業時間は午前10時―午後6時30分。
◎ヘアーサロンあかつき明王台店(福山市明王台3―12―34、電084・952・4300)ギャラリーは、「写真仲間の会」の写真展を開催している=写真は作品の一部。7月31日〔日〕まで。出展者は次の通り(敬称略)。
田口孝、白石和枝、元木義明、佐藤昭英、佐藤文幸、佐久間康郎。観覧時間は午前9時―午後5時。月火・第3日曜定休。
◎ログハウス建設、ギャラリー経営の㈲フィンアート(福山市加茂町下加茂30―7、田中仁美社長、電084・972・7739)は7月1日〔金〕―23日〔土〕まで、同所のギャラリア風の巣で「昆虫シリーズ第4弾『琥珀竹の昆虫』展」を開催する。入場無料。
明治27年創業の琥斑竹材専門店の㈱山竹竹材店(高知県須崎市、山岸義浩社長)の竹細工のトンボやバッタ、鈴虫、カマキリなどの15点を展示する。
◎福山市神辺文化会館(福山市神辺町1155―1、電084・963・7300)は、8月7日〔日〕午前9時30分から開催する第15回神辺ピアノマラソンコンサートの出演者を募集している。参加無料。
曲目は自由で、舞台への入退場含めて一人5分以内で演奏する。希望者は会場などで参加申込書を入手し、会場窓口か郵送(郵便番号720―2123、同所)、FAX(084・963・7303)のいずれかで申し込む。出演決定者には7月18日頃に結果を通知する。
◎平成28年度・松竹特別公演「芝桜」が9月20日〔火〕午後6時30分に福山市神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1、電084・963・7300)で開催される=ポスター。
有吉佐和子文学の最高傑作が全国公演に初登場。二人の芸者の哀歓を、花柳界を舞台に描いている。中田喜子、水野真紀、名高達男、芦川よしみ、甲斐京子、川野太郎、桐山浩一、渚あきなどが出演する。料金はA席5千円、B席4千円。チケットは会場、萬生堂書店、フジグラン神辺、スガナミ楽器、天満屋福山店プレイガイド、リーデンローズチケットセンター、府中天満屋ハピーカウンター、ゆめタウン井原1階サービスカウンターで取り扱っている。
◎福山職業能力開発短期大学校(福山市北本庄4―8―48、矢野昇平校長、電084・926・2351)は、備後地域の中学生を対象にした第24回楽しい電子工作教室・夏休み・ロボット教室を8月20日〔土〕午前9時30分―午後4時に開催する。参加無料で、作品はプレゼントする。
ロボットの組み立て、プログラミングを通して、ものづくり、電子情報技術への興味喚起、将来のものづくり人材の育成を目的として開催する。会場までの交通手段は保護者の責任で行うことと、弁当などの持参を呼び掛けている。希望者は①住所②氏名(ふりがな)③中学校名④学年⑤電話番号を記載し、8月3日〔水〕までにFAX(084・921・7038)か郵送(郵便番号720―0074・同所・学務援助課ロボット教室係)で応募する。抽選し、参加決定者には8月12日〔金〕までに結果通知する。
◎おのみち映画資料館(尾道市久保1―4―10)は、8月20日〔土〕①午前11時―同11時30分②午後2時―同2時30分に、ミニライブ「シネマ・ミュージック~あの名作映画の感動がよみがえる~」を開催する=ポスター。
リコーダーとギターの演奏により映画音楽の名曲を演奏する。はせがわさや(リコーダー・鍵盤ハーモニカ・ボーカル)と、カナイタカユキ(ギター・マンドリン・ボーカル)によるユニット「ゆるアコ」が出演する。「3331千代田芸術祭2014・渋谷毅賞受賞」。料金は入館料500円、中学生以下無料。問い合わせは尾道市企画財務部文化振興課(電0848・20・7514)へ。
◎広田和典作品展が7月1日〔金〕―15日〔金〕に画廊珈琲・孔雀荘(尾道市西土堂町4―8、電0848・25・2109)で開催される=写真「白い花」。
観覧時間は午前9時―午後6時(最終日3時まで)。火曜定休。
◎笠岡市立竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・3967)は、7月9日〔土〕―9月4日〔日〕に希代の文人で称されている津田白印の没後70年の記念展を開催する=ポスター。
南画家でもあり、笠岡市民に「白印さん」と呼ばれて親しまれている津田白印の大規模な遺作展。従来から知られる「養真」「昭和10年頃、浄心寺蔵」「双竹」「昭和16年、個人蔵」などの名品日50点に、近年発見された「蒲に蟹」「昭和3年、ワコースポーツ・文化振興財団蔵」など新出作品20点を加えて展示する。8月14日〔日〕午後1時30分―3時には講演会「白印が求めた理想郷」(要申し込み)、7月10日・24日・8月28日〔各日曜〕午後1時30分―2時30分にギャラリートークを行う。料金は800円、高校生500円、小中学生300円。月曜休館。午前9時30分―午後5時。月曜休館。