イベント情報

2017年03月01日号

◎広島県民文化センターふくやま(福山市東桜町1―21、電084・921・9200)は、県民市民に新しい芸術文化を紹介することを目的に行っている自主事業「エクセレントコンサート」の一環で広島出身のサクソフォンとエレクトーンの音楽ユニット・大瀬戸千嶋=写真=を招いて3月11日〔土〕午後6時に「大瀬戸千嶋ハートフルコンサート3.11inふくやま」を開催する。
 同ユニットは国内のみならず海外でも活躍。「聴きやすい、親しみやすい、楽しめるステージ」をコンセプトにした新たなスタイルでのライブ感覚でのオリジナル演奏も展開する。今回は東日本大震災の日にあたることから3年前から被災地巡りで披露している復興応援曲「progress」も演奏する。入場料は2300円、学生1千円、親子券(子どもは小学生対象)2800円。当日券は各500円増し。

 

◎前号報じたふくやまリコーダー合奏団の第12回演奏会(3月26日〔日〕午後2時・神辺文化会館小ホール開催)の招待券10枚を同団のご厚意でお預かりしております。ご希望の方は当社(電084・931・2000)にお電話の上、来社下さい。
 曲目は「アイネクライネナハトムジークより(モーツァルト)」「カクテルズ(J.ケアリー)」「アット・ザ・サーカス(同)」「セレナーデ(R.レーリッヒ)」「ジュピター(ホルスト)」「サウンドオブミュージックメドレー(R.ロジャース)」「魔女の宅急便メドレー(久石譲)」「夏のメドレー&夕焼け小焼け&赤とんぼ」など。問い合わせは伊藤さん(電080・6320・8804)か林さん(電090・3889・0214)へ。

 

◎くらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コース4年生の坂本穂波・渡部乃亜によるピアノデュオコンサートが3月16日〔木〕午後7時にリーデンローズ小ホールで開催される。
 曲目は「動物の謝肉祭」「日本の歌によるファンタジー」「リベルタンゴ」など。同じくピアニストの田村歩(ピアノ)、神山美月(同)が友情出演する。チケットは500円(当日券あり)。未就学児入場不可。問い合わせは坂本さん(電080・5623・7265)へ。

 

◎第39回福山洋らん展が3月17日〔金〕―19日〔日〕に福山市園芸センター(福山市金江町藁江、電084・935・7177)・本館2階で開催される=ポスター。入場無料。
  カトレア、デンドロビウム、パフィオペディルムなど約160点を展示。世界の珍しいランなどの即売コーナー、栽培相談コーナーなどもある。展示時間は午前9時―午後4時。

 

◎エフエムふくやま朗読担当・藤井康治さんの朗読会・まなび直しの古典④清少納言「枕草子~春はあけぼの」が3月20日〔月・祝〕午後1時30分にふくやま文学館(福山市丸之内1―9―9)研修室で開催される。
 解説の「おはなし」とスライドの映像も交えてすすめる。予約不要。参加費は800円、小中高生無料。問い合わせは藤井さん(電084・952・2063)へ。

 

◎福山市・えほんの国(福山市西町1―1―1・エフピコRiM6階、電084・959・4192)は、3月5日〔日〕午前10時―午後6時に「えほんの国のひなまつり」を開催する。
 昔のあそびや音楽、ワークショップなど親子3世代で楽しめる次の内容を行う。「昔のあそび体験」「らくがき!おえかき!段ボール城」「お琴とピアノ・春の演奏会&お琴体験①午前11時②午後2時30分」「おひなまつりのスペシャルワークショップ【紙コップ編み機でブレスレットづくり(参加費200円)】【不思議な光の万華鏡づくり(同300円)】【カラフル羊毛石けんづくり(同300円)】」「なりきりおひなさま写真撮影会(カメラ必要)」「おひなまつりのよみきかせ」。子ども先着300人にプレゼントがある。

 

◎土井政治色鉛筆画小品展が4月2日〔日〕まで〔公財〕しぶや美術館(福山市本町8―27、電084・925・2113)で開催されている。観覧無料。
 開館時間は午前9時30分―午後5時。月・火休館だが3月20日は開館する。

 

◎ログハウス建設、ギャラリー経営の㈲フィンアート(福山市加茂町下賀茂30―8、田中仁美社長、電084・972・7739)は4月25日まで、同所のサンタフェプレイスで、第16回「関田陽子の夢紡ぎキルト 旅ノススメAroundtheWorld展」を開催中。入場料。
 キルト作家で、日本キルト大賞やフレンドシップ賞の受賞者の関田さんが「旅」をテーマに人物や動物、植物を取り込んだ世界各地の情景をキルト作品で表現した。出品作品は約25点。

 

◎広島県立福山誠之館高等学校(福山市木之庄町6―11―1、電084・922・0085)・吹奏楽団第33回定期演奏会が3月27日〔月〕午後6時30分にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(同市松浜町)大ホールで開催される。
 曲目は「アルメニアン・ダンス・パートⅠ」「紅の豚~アドリアの空と海の物語~」「ディープ・パープル・メドレー」「『君の名は。』コレクション」など。入場料は500円、未就学児無料。問い合わせは顧問の坂本さんへ。

 

◎福山労働者学習講座は、3月12日〔日〕午前9時30分―11時30分と、26日〔日〕午後1時―4時に福山市市民参画センター(福山市本町1―35)で学習会「マルクス『資本論』を読む会」を開催する。
 12日は資本論が初めての人向きに第1巻第1篇「商品と貨幣」第1章「商品」を、26日は第2章「交換過程」を、ゆっくりと分かりやすく読み進める。参加費は各回250円(資料、茶代)。申し込みは伊藤さん(電090・9993・9744)へ。

 

◎「フランスの至宝ヴァイオリニスト」と称されるレジス・パスキエのコンサートが4月5日〔水〕午後6時30分にベル・カントホール(尾道市瀬戸田町瀬戸田535―1、電0845・27・3848)で開催される。
 20世紀初頭のパリで大活躍したパスキエ・トリオのヴィオラ奏者ピエール・パスキエの息子。フランチェスカッティ、スターンといった巨匠たちに指導を受け、世界中でソリスト、室内楽奏者、コンサートマスターとして活躍している。弟子で広島出身の小島燎(プロデュース・バイオリン)をはじめとした、小川響子(バイオリン)、田原綾子(ヴィオラ)、稲本愛歌(チェロ)などの京都フランス音楽アカデミー出身者と共演する。ピアノは三又瑛子。広島ゆかりの青少年による特別編成アンサンブルも出演する。曲目は「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043(バッハ)」「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(フランク)」「ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のためのコンセールニ長調Op.21(ショーソン)」など。入場料は3千円、学生1千円(各当日500円増)。予約、問い合わせは(電080・1944・2388)へ。

 

◎小田郁枝(チェンバロ)、岡本彩香(バイオリン)、大古美織(バレエ)による「早春のきらめき チェンバロ、ヴァイオリンで奏でる調べ~バレエとともに~」が、3月4日〔土〕午後4時30分に三原市芸術文化センターポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)ホワイエで開催される=ポスター。
 曲目は「チャールダーシュ(モンティ)」「百合の花開く(F.クープラン)」「タンブーラン(J=P.ラモー)」「ヴァイオリンソナタホ短調(F.M.ヴェラツィーニ)」など。入場料は1千円。

 

◎広島市を中心に活躍している金管奏者による「あおぞら金管合奏団」の「春のお散歩コンサート」が3月12日〔日〕午後2時に三原市芸術文センターポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される。
 曲目は「聖者の行進」「上を向いて歩こう」「となりのトトロメドレー」など。チケット料金は500円、未就学児入場無料。

 

◎奥田元宋・小由女美術館(三次市東酒屋町453―6、電0824・65・0010)は、3月1日〔水〕―4月16日〔日〕に、「放浪の天才画家」・山下清の没後45年記念作品展を開催する。
 山下清は「日本のゴッホ」とも称され、映画やドラマのモデルにもなった。独自の制作法による貼絵やペン画、油彩、陶磁器の絵付けなど計130点を展示する。会期中の3月11日〔土〕午前11時に展示会場でギャラリートーク、同日午後1時30分にロビーで記念講演会「家族が語る山下清(山下清作品管理事務局代表・山下浩=山下清の甥)」、3月5日・19日・4月2日・16日〔各日曜〕各午後1時にギャラリートーク、3月12日〔日〕・4月11日〔火〕①午後2時②同7時に満月ロビーコンサートなども行われる。ロビーコンサートに往復バスチケット(広島バスセンター~美術館)・館内レストランでのディナー(グラスワイン付)・展覧会チケット・絵葉書プレゼントなどが付いたエクスプレスパック(5800円)も販売している。
 観覧料は1千円、ペアチケット1800円、高・大生500円、中学生以下無料。開館時間は午前9時30分―午後5時(ロビーコンサート日は9時まで)。3月8日・4月12日〔各水〕休館。