広島県の求人倍率1・79
売り手市場で人材確保困難
離職率の低下が最善策

2017年08月10日号

少子高齢化社会を迎え、労働力人口が減少している。若年層を中心に売り手市場となり、広島労働局職業安定部職業安定課が発表した6月の有効求人倍率も1・79倍と1人の労働者に付き、1・79の仕事があるという状況だ。雇用も大手企業に向く傾向があり、備後・岡山地区の中小零細企業は人材採用難という経営課題を抱える。この売り手市場の中、労働力確保の方策とはー、採用コンサル会社などに聞いた。(高橋和孝)

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