おのみちバスが今治へ
直行バスの運行始める

2014年05月10日号

おのみちバス㈱(尾道市東尾道18ー1、吉本宗雄社長、電0848・46・4301)が4月26日〔土〕からしまなみ海道尾道ー今治間で高速乗り合いバスの運行を始めた=ポスター。
「しまなみ海道縦断乗り継ぎ不要」をキャッチフレーズに尾道駅から新尾道駅、栗原小学校北のバス停を通り、向島から因島、瀬戸田までは乗車のみ。大三島から今治駅前、今治桟橋までは降車のみとして、1時間20分余の運行時間としている。
この春開幕した瀬戸内博覧会「しまのわ2014」に呼応して、自転車を持ち込み乗車できるのも特徴で、このバスの名称を「サイクル・エキスプレス」と名付けた。
往路、復路とも毎日各3便運行する。尾道駅前から午前7時と10時55分、午後2時15分に出発し、復路は今治桟橋を午前8時50分、午後1時53分、同4時38分に出発する。
運賃は尾道駅と新尾道駅、栗原小学校北のバス停からが2250円で因島バスセンターから1950円、瀬戸田パーキングエリアから1250円などとなっており、小児は半額。
乗車の予約は不要だが、自転車を積載する場合は予約が必要で乗車日の1カ月前から前日までに同社へ申し込む。
また、運行開始を記念して大島の「海宿千年松」までの日帰りバスツアーを平日限定で運行する。料金は料理のグレードによって8千円と1万円のコースがあり、いずれも高速バス往復乗車券と海宿での昼食、入浴料金がセットになっている。