備後地区で酒造業の参入活発
ワイン特区が追い風
独自性で販路開拓

2019年04月01日号

   広島県東部と岡山県西部の6市2町の備後圏域が「備後ワイン・リキュール特区」に認定されたこともあり、備後地区で酒造業に乗り出す業者が増えている。イタリア発祥のレモンリキュール「レモンチェッロ」の製造のほか、福山市中心部の商店街にワイナリーを開設した業者など、地域性を打ちだし需要獲得に躍起だ。各社の参入経緯や事業展開などを聞いた。(高橋和孝)

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