後福山ワイン振興協議会（福山市西町２―10―１ 福山商工会議所産業課内、小川智弘会長、電０８４・９２１・２３４９）はこのほど、「福山ワインを飲めるお店MAP」（19年７月初版第１刷発行）を２万部発行した。A３サイズの二つ折りで、同商工会議所や参加店舗に置いている。
　　マップ（福山駅周辺と光南町、北本庄、御幸町エリア）では、備後ワイン・リキュール特区を活用した「山野ワイン（赤白３種類）」（山野峡大田ワイナリー）▽スパークリングワインの「キュヴェローズ」（福山わいん工房）▽ばらの酵母菌を活用した赤ワインの「備後ワイン」（せらワイナリー）などが飲めるレストランや居酒屋、焼き肉店などの参加33店舗の案内と、各店舗が勧めるワインに合う料理などを紹介している。

　同協議会は、福山をワインの街にしようと、産・学・官・民で18年５月１日に設立し、「福山ワインプロジェクト」に取組んでいる。備後福山産ワインの認知度向上や消費拡大▽小規模ワイナリーの新規参入の促進▽ワイン原料となるブドウ生産量の拡大▽ワインオーナークラブ事業▽ワインフェスティバル等の開催などを通して、地域にワイン文化を醸成する事業を展開しながら、ワインを核とした福山市の活性化に取り組んでいる。

　問い合わせは、同商工会議所産業課の古川さんまで。