桂馬蒲鉾商店・サロン駒や
尾道市土堂1-9-3
電0848・25・2490
2026年08月20日号
桂馬蒲鉾商店が創業したのが1913(大正2)年で、その前年千光寺山の中腹にある棟割長屋に志賀直哉が引っ越して来た。
彼の代表作「暗夜行路」に登場する小林マツは一人暮らしの主人公の身の回りを気遣う世話焼きおばさんで、そのモデルになったのが当店の初代桂造さんの祖母。店の向かいにあるサロン「駒や」の壁には当時のふたりの物語を綴ったパネルが飾られている。
そのほか創業から113年を経た今日までのヒストリーが写真などを添えて紹介されており、3代目の店主村上博志さんへと受け継がれてきた製品へのこだわりを垣間見ることができる。