大原美術館
倉敷市中央1―1―15
電086・422・0005
2020年09月10日号
◇新型コロナの影響で休館していた倉敷美観地区の名所が、徹底した感染防止対策を整えて4カ月半ぶりに再開。同館は倉敷を基盤に活躍した事業家・大原孫三郎が画家・児島虎次郎を記念して設立。西洋美術を中心に扱った私立美術館としては日本最古で、「受胎告知(エル・グレコ)」「睡蓮(クロード・モネ)」などが鑑賞できることでも有名。現在は鑑賞スペースを本館と工芸・東洋館のみに限定。そのほか15分おきに約10人ずつの入場制限、入館者へのマスク着用、体温測定、消毒、連絡先記入の依頼を行っている。鑑賞時間は午前9時―午後5時。月曜・年末休館。