今日の一句
鉛筆の芯が折れます啄木忌

2023年04月10日号

小林美鈴(赤磐市白梅句会代表)

明治時代半ばに岩手県で生まれた石川啄木(たくぼく)は、明治最後の年である1912年4月13日、結核のためこの世を去った。わずか26年の生涯だったが、100年以上前に彼が詠んだ短歌の数々は今日に至るまで人々から忘れ去られることがない。「東海の小島の磯の砂浜に…」「たはむれに母を背負ひてそのあまり…」「はたらけどはたらけど…」などの三十一文字は誰もが一度は耳にし、何かの機会に口ずさんだことさえあるのではなかろうか。

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