ビーシーシー
社長 金川仁士さん
25年の崖で受注伸びる
2025年02月10日号
人材への投資を進める
かながわひとし(60)
システム開発業の㈱ビーシーシー（金川仁士社長）は、既存システムの老朽化や古いシステムを扱える人材が退職し、最大で年12兆円の経済損失がでる懸念の「２０２５年の崖」を迎え、受注が拡大している。既存顧客に向けたシステムの更新提案では、昨年末時点で約７割を受注し、今年に入り、営業活動をさらに進めている。ビーシ―シーは、三菱電機が製造する工場自動化（ファクトリーオートメ―ション）装置などのソフトウエア開発が売上の半数を占めるなど、安定した経営基盤を持ち、今期の受注の取り込み策などを金川社長に聞いた。
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