外林 社長
佐藤治男さん(55)
アドマイヤードカンパニー
2016年10月10日号
実現に向けてチャレンジ
純売上げ４４８億円で増収増益
経費率を削減し粗利を改善
菓子卸売業大手・外林のルーツは１９３０（昭和５）年、前会長で現相談役の外林久忠さんの父・茂さんと、実弟・島川敏雄さんが福山市駅前で創業した外林兄弟製菓所である。２０１６年５月決算は、純売上４４８億円（前期比１０５・５％）、経常利益５・37億円（前期比１２５・７％）と増収増益を実現している。戦前から戦後間もなく同社は、地方の製菓所・小売店だったが、前会長で現相談役の久忠氏が１９６７年、袋菓子専門問屋として卸売業を開業して飛躍的に成長を遂げた。浦上和明会長とともに経営を託された佐藤社長に発展の秘訣を聞いた。
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