竹村法律事務所
弁護士・税理士 竹村理紗さん
東京・名古屋で経験を積む

2018年05月20日号

 大多数の人が、弁護士は「敷居が高く」、「別の世界の人」と思っているだろうが、竹村理紗さんは一般で抱くような弁護士然とした感じではなく、人当たりがよく親しみやすい人柄である。竹村税理士事務所・竹村丙喜所長の娘さんで、東京・名古屋の法律事務所でキャリアを積み、この度独立した。親身に相談に乗ってくれ、的確に解決策を導き出してくれると評判だ。

―東京と名古屋の法律事務所に勤務されていたそうですが
「東京都港区の法律事務所に2年間勤務し、名古屋市の弁護士法人・税理士法人に4年間勤務しました。東京の事務所では交通事故や破産、刑事告訴、刑事弁護、労働、離婚、相続などの各事件を担当し、数件の知的財産権(特許権、著作権)の事件も扱いました。名古屋では主に家事事件・不動産

竹村法律事務所が入るたけぜいビル

関係事件を担当しました。遺言書作成、遺産分割、相続放棄、遺留分減殺請求、離婚といった事件を扱い、不動産関係訴訟や、登記業務のチェックもやっていました」
―開業され、主力としている分野は
「今までの経験を生かし『企業法務』、『遺産相続』、『家族信託』に力を入れていこうと思っています。企業法務では雇用問題を始め企業全般にかかわることに取り組み、無論顧問契約も致します。遺産相続は法改正により基礎控除額が3千万円プラス、600万円掛ける相続人の数となってから、相続税申告が必要な人が増え、揉める遺産分割のケースが増えた印象です。家族信託とは、財産管理の手法で、不動産・預貯金等の資産を持つ方が、特定の目的、例えば自分の老後の生活・介護等に必要な資金に充てるために、その資産を信頼できる家族等に託し、管理・処分を任せる仕組みです」
―弁護士に頼むと高そう、というイメージを抱かれている人が多いと思いますが
「費用面に関しては当初から分かりやすくご説明することを心掛けています。ご相談内容を基にお見積りをご提示しますので、ご納得いただいてから依頼していただきます。お見積りしたからといって必ずしも依頼いただかなくても大丈夫です。費用は、適正妥当な金額設定とされていた旧日本弁護士連合会弁護士報酬基準を目安に定めています」
―こんなこと弁護士に相談してもいいのだろうかということがよくありますが
「私は相談者の方にとって身近な存在でありたいと思っています。丁寧にお話をお伺いし、より良い解決を実現できるよう全力でサポートいたします。相談をためらっている間に期限が過ぎてしまったり、対応が遅れてしまう事があります。特に交渉ごとは、ご本人同士でお話を進めるうちにこじれてしまい、解決まで益々時間がかかってしまうこともありますので、少しでも『難しいかも』と感じられたらお早めにご相談下さい」

▽福山市西新涯町2―21―41たけぜいビル2階。電084・999・2410.
▽福山市出身。2002年広大付属福山中・高等学校卒。06年東北大学法学部卒。09年大阪大学大学院高等司法研究課修了。12年弁護士登録。13年税理士登録。12―18年東京の法律事務所、名古屋の弁護士法人・税理士法人勤務。18年3月竹村法律事務所開業、竹村税理士事務所勤務。趣味・料理とお酒。