リアルイベントの機運高まる

既報の通り、福山ばら祭２０２２（５月14〔土〕・15日〔日〕）に３年ぶりにリアル開催される。そんな中、「ばら祭と共にまちを盛り上げたい」という思いで、駅前の商店会が、都心を中心にブームの町おこしイベント「カレーフェス」の福山版を同日午前11時―午後５時に開催することを発表した。

企画名は「カレー＆マルシェ　ルー福山」で、駅前の飲食店が提供する自慢のカレーやフードの食べ歩きと、音楽やアートが楽しめる内容。中心地の〝街歩き〟の魅力発信にもつなげたい考えだ。カレー以外のメニュー出店もある。
「旧水曜カレー」（福山市伏見町４―16、君野スパイス和史代表）と、伏見町町内会、福山伏見町商店会、福山駅前商店会らによる実行委員会が主催する。

料理はテークアウトでき、AREA IN FUSHIMICHO（伏見町）やアーケードエリアなどを開放して飲食を楽しむことができる。期間中は音楽イベント（AREA IN FUSHIMICHO）と「表現大感謝祭」と銘打ったアート企画（フクヤマツイスト＝同市伏見町）も行われる。

実行委員たちは「伏見町と三之丸町が協力することで、駅前の一体感を出すことができれば。駅前の可能性を広げていきたい」（旧水曜カレー・君野さん）。「福山の飲食店のカレーは、通をうならせるほどのレベルの高さだということは意外と知られていない。是非それを伝えたい」（福山駅前商店会・貝原大和さん）と、意気込む。
出店者は次の通り。※初日のみの参加店舗もある。

【三之丸】なの花▽メゾンドゥシェフごはん▽オーサムベーカリー▽ゴールデンケチャップ▽Ｈａｒｖｅｓｔ▽FOREVER CAFE&OYSTER BAR▽Ｌｉｂｅｒｔａ▽杵屋▽洋風居酒屋Ｐａｌｃｕｏｒｅ▽ＬＵＯＮＴＯ。

【伏見町】串揚げサックル▽Mercy,Mercy,彷徨うカレー▽あちゃ▽あき乃グループ▽食堂きたむらや▽ざんぱーた▽So-netmo▽茶屋蔵▽みずきカレー▽ＣＲＩＢ▽ラーメンげんと▽池口精肉店▽ともんちゃ▽福山バット▽たつのこ▽Ｃｈｏｉｓｉｒ▽Ittoku GO▽ファリーヌ▽TAKAHASHI SHOUTEN▽小料理屋　実▽58酒場▽裏路地レモネードスタンド４畳半▽ねぎ房‘Ｚ▽ほろよい小町▽長兄次兄▽猿記▽備後福山ブルーイングカレッジ▽Ｆｒｅｅｍａｎｃｏｆｆｅｅ▽猿記２▽今川茶舗▽太進館▽AREA IN FUSHIMICHO▽旧水曜カレー▽ＲＥＢＥＬ▽和高醸造▽竹亀▽燻ゆりや▽ヨシダ鶏▽flannel&IRON。

問い合わせは電０９０・６８４７・９４７２（石川さん）へ。

「こんな時だからこそ」とイベントのリアル開催挑戦への機運が高まっている。５月に福山の街に賑わいが戻ってくる。