阿藻珍味
小魚阿も珍で稲田屋の味復活
全5店で「関東煮」を提供

2022年12月10日号

松永店では稲田屋定食なども

大正期から福山市民に親しまれ、2020年に閉店した大衆食堂「稲田屋」(福山市船町)の屋号を受け継いだ㈱阿藻珍味(福山市鞆町後地1567―1、阿藻盛之会長・粟村元則社長、電084・982・3333)は、昨年春から天満屋福山店(同市元町)地階でテークアウト用に「稲田屋の関東煮」と関東煮の缶詰、肉皿を販売しているが、「一世を風靡した稲田屋の味を店で味わいたい」と望む声が多くなったため、12月から福山市内にある食事処「小魚阿も珍」5店で「稲田屋の味」を復活させることになった。

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