うなぎ竹馬
築100年の古民家を改装
静岡から厳選直送のウナギ調理

2023年01月01日号

一品料理やテークアウトも充実

築100年の古民家を改装した「うなぎ竹馬(ちくま)」(福山市神辺町湯野2030、足立拓也店長、電084・962・4222)が12月1日にオープンした=写真上。静岡で厳選され、直送される新鮮なウナギが、端正な日本庭園を眺めながら食べられる。

肉厚で大ぶりのウナギに合うよう、もち米を軸に4種類の米をブレンド。ホクホクとした甘みがあり、甘辛くコクのあるオリジナルのタレが全体を調和させる。メインメニューは味噌汁・香の物付きの「うな重」か「蒲焼き」(2540円~、税込、以下同)、同+煮物7種・うざく付きの「特うな重」か「特蒲焼き」(3390円~)があり、同様に「ひつまぶし」(2690円~)と「特ひつまぶし」(3540円~)=写真下=がある。

また、ウナギを使った一品料理のほか、馬刺し(1200円)や国産牛のハツ刺し(1千円)などもあり、テークアウトもうな重(2540円~)とうなぎ蒲焼きか白焼き(3910円)、ホルモンの唐揚げ(100g500円)などもある(できるだけ事前予約を、とのこと)。

掘り炬燵のある板の間の和室と、テーブル席の洋室があり、リノベーションの企画・施工・管理は㈲ウッドハウス(広島県神石高原町、原正彦社長、電0847・85・4144)が担当した。

足立店長の話「ほかほかごはんとふっくらとしたウナギ、甘めのタレの相性は抜群です。ひつまぶしは本わさびやだし汁で3度の味変が楽しめるなど、特に女性に人気です。庭園を眺めながら、ゆったりとくつろぎのお時間をご堪能下さい」。

営業は午前11時―午後2時30分、同5時30分―9時(LO)で、月曜日が休み。