中国労働衛生協会
出張乳がん検診を1/29開催
女性ジムのカーブスと共同企画
2023年12月20日号
ハローズ神辺モール店駐車場で
総合労働衛生機関の〔公財〕中国労働衛生協会(福山市引野町5―14―2、宮田明理事長)は1月29日〔月〕午前9時30分─午後4時、神辺町川北の「ハローズ神辺モール店」駐車場で、マンモグラフィ検診車=写真上=による出張乳がん検診と大腸がん検診を開催する=写真下。㈱はっけん(福山市、加茂貴久社長)が運営する「女性だけの30分フィットネス カーブス」との初の共同企画で実施。40歳以上の女性を対象に、先着各50人で事前申し込みを電話(084・941・8210)または同協会ホームページ申し込みフォームで受け付ける。
前年度と今年度に乳がん検診を受けていない人が利用できる「福山市がん検診補助制度」を使う場合は、69歳までは1800円、70歳以上は800円。福山市以外に住む人や制度を利用しない場合は2500円。マンモグラフィ検査は女性技師が対応する。
大腸がん検診は事前に検査容器を送るので、採便して当日の持ち込みとなる。市の検診補助制度を利用する場合は、69歳までは500円、70歳以上は200円。市以外に住む人は1500円。
また、来場者特典としてカーブス神辺モール店のスタッフによる、握力と血管年齢の無料測定会に参加できる。
同協会事業課の大元彰主査(43)は「女性のがん罹患率の1位は乳がんです。ステージ1の10年生存率は90%以上と言われており、早期発見が重要です。広島県は全国と比べて、がん検診受診率が低いため、受診のきっかけになればと、出張検診を行っています。このような機会を積極的にご利用いただきたい」と呼びかけている。