ひろしま・おかやま若者S・N
若者にこころの居場所を
クラファンを8/31まで実施

2024年07月20日号

使い道は交流イベントの企画など

広島県・岡山県の若者の「こころの居場所」を作る活動を行っている「ひろしま・おかやま若者サポートネットワーク」は、若者支援団体助成金獲得のためのクラウドファンディングを開始した。

社会参加に困難を抱える若者を支援するNPO法人どりぃむスイッチ(福山市霞町、中村友紀理事長、電084・971・4865)が事務局を務めている。資金不足から地域の若者支援団体が少ないことを受けて、同ネットワークは、毎年いくつかの団体を助成金でサポートしている。基金の開始を記念し、7月3日にコワーキングスペースtovio(福山市西町)で、今年度助成予定の団体が集まってキックオフミーティングを行い、若者の未来について語り合った。

寄付の使い道は、「おのみち10代まんなか会議で繋がり作りやりたいことを応援」(NPO法人むかいしまseeds=ユースセンターズオノミチ・尾道市向島町)、「社会的養護経験者(ケアリーバー)とつながるためにお弁当・卒業記念品を届けたい!」(NPO法人子どもシェルターモモ=アフターケア事業所en・岡山市)、「居場所を利用中の若者たちが交流できるイベントを企画したい」(NPO法人未来へ・同)、「今より多くの若者に出会うためにポッドキャストをはじめたい!」(〔一社〕SGSG=奉還町ユースセンター・同)の4つで、50万円を目標に8月31日〔土〕まで「READYFOR」実施している。団体名で検索。

同団体は「『こころの居場所』に出会えること、それは、若者が社会を今より生きやすい方向に変えることに繋がると信じています。どうぞ皆様のお力をお貸しください」。