サックル
「魚々家むてき」「串BAR58」
「一燈照隅」の忘・新年会
2024年11月10日号
オススメの企画予約受付開始
飲食店を多舗展開している㈱サックル(福山市伏見町1─22アサヒビル3F、石丸早苗社長、電084・920・1898)が出店している「魚々家むてき」、「串BAR58」、「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」はこのほど、忘・新年会の予約受付を開始した。
「魚々家むてき」(福山市延広町5─1、電084・931・7351)の「忘・年会コース」は飲み放題付き税込5千円。内容は手作り豆腐、お造り(3─4種)、ホタテのグラタン、サラダ、名物・イカのちゃんちゃん焼き、海鮮巻き。飲み放題はビール、ハイボール、サワー、日本酒、ワイン、焼酎などに、ノンアルコール各種。
貸し切りにも応じてくれ、1階は最大30人まで、2階は16人と12人の部屋がある。
「串BAR58」(城見町1─1─1、電084・924・9488)の忘・新年会の企画は「ボリュームたっぷり『選べる鍋コース』」(税込3500円)。前菜盛り、焼鳥3種+もち豚バラ串、揚げ物に、選べる鍋、最後に〆の沖縄そばか雑炊が付く。
選べる鍋は、沖縄そば出汁のあっさり鍋(+0円)、58の鶏白湯鍋(+300円)、旨辛の麻辣鍋(+500円)、本場博多のもつ鍋(+800円)、牛すき焼き鍋(+千円)の5種から選べる。
地元市場で仕入れた鮮魚のお刺身盛り合わせ(+1200円)を追加することもできる。
同店は1995年のオープン。焼き鳥が中心の居酒屋だったが、30周年を迎え9月9日、福山初となる「沖縄料理」と「焼き鳥」がコラボした、酒も料理も楽しめるニュータイプの居酒屋に生まれ変わった。
「一燈照隅」(福山市昭和町7─10、電084・926・0032)の企画は「おでんを囲む小さくて贅沢な忘年会」(同1万6500円)。
極限まで調味料を使わないで、引き算で作る煮物の評判が良く、大根をおでんで食べてみたいと言う声があり今回特別に企画した。
同店の総料理長は、一流料亭「播半(はりはん)」の技を受け継ぐ元嶋明朋さんが努める。砂糖、味醂を使わず、醤油を削り、昆布・鰹でなく、天然塩と、野菜や魚など素材そのもので出汁を引き、食材に戻す技法で調理する。身体に優しく、胃に負担をかけないのが特徴だ。