エンディングノート普及協会
オリジナルエンディングノート
カープ承認「終活はじめの一歩」
2025年11月10日号
11/15・16の終活イベントで発売
NPO法人エンディングノート普及協会(福山市新市町宮内77、赤川直美理事長、電070・8484・8638)はこのほど、「カープとわたし 終活はじめの一歩」と題したオリジナルエンディングノート(広島東洋カープ球団承認、税込2200円)=写真上=を制作。11月15日〔土〕より販売をスタートする。
エンディングノートには緊急連絡先や相続、介護や看護、終末期、片付け、葬儀やお墓のことのほか、デジタル終活など残された遺族や大切な人が困らないように、また、最期まで自分らしく、今をどのように生きるのかを考えるきっかけになるものとして様々な出版社や団体が製作している。
赤川理事長は、家族の看取りや介護経験をもとに、2013年に同協会を設立。エンディングノートナビゲーター®として終活講師を務め、「やっておけばよかった」と後悔しないための生き方のサポートを、エンディングノートの普及とともに行ってきた。その中で、終活ははじめの一歩を踏み出してもらうことが大切だということに気づき、協会設立10周年の記念に「入れるだけ終活」のための終活箱®︎を開発した。
ノートはA4サイズで、カスタマイズできるよう赤いバインダーや、今回特別に赤の終活箱も制作し、セットで販売する。箱は蓋が分離しない「ブック式」で、立てて収納できる。ノート以外に、年金手帳や保険証券などのほか、好きな写真や趣味の小物なども収めておける。
さらに、〝書いて終わり〟にしないで何度でも開くきっかけになるように、1年間のカープ全試合の結果をつけるページを設けたほか、各ページにもカープ坊ややスライリーなどのカープキャラクターが満載=写真中。赤川理事長は「終活を縁起が悪いなどと考えず、カープと一緒に楽しく、前向きに生きるグッズとしてご活用くだされば」と話している。
なお、11月15日と16日〔日〕に、広島市南区の広島産業会館西展示場で西日本最大級の終活イベント「LASTART(ラスタート)ひろしま終活イベント2025」(広島ホームテレビなど主催)が行われ=写真下、「カープとわたし 終活はじめの一歩」の展示即売も行う。入場無料。16日の午前10時20分から30分間、赤川理事長が「終活のはじめ方」としてオープニングトークを行うほか、午後0時30分から元カープ選手の安部友裕さんがカープ棺(㈱共栄製、福山市新市町)に入棺体験を行うほか、同日午後2時から3時、加藤茶・綾菜夫妻によるトークイベントもある。