経済同友会三原支部
築城450周年へ向けて
活性化の構想提言
2015年02月01日号
経済同友会三原支部
広島(事務局・三原商工会議所内、勝村憲明支部長、電0848・62・6155)は1月20日三原国際ホテルで新年互礼会を開き、天満祥典市長、分野達美市議会議長らが来賓として列席した=写真。
勝村支部長は「2017年の三原城築城450周年に向けて私たちが打ち出した『鯉の城下町構想』は提言から実行の段階に入った。その一つが城跡周辺の堀に世界一の錦鯉を泳がせる計画で、世界有数の錦鯉養殖業者(大和町・で㈱阪井養魚場)の理解、協力を得て、市内の公園、広場にせせらぎを設けて鯉を泳がせていきたい。そして、世界中から愛鯉家、マニアを招く環境を整える。また世界鯉サミット的な国際会議の誘致など、市民及び観光客に『世界へ誇る三原の錦鯉』をアピールする様々な計画を進めたい」と挨拶した。
天満市長は「昨年、同友会の皆さんに寄贈頂いた錦鯉が庁舎ロビーの水槽で元気よく泳いでいる。城跡の周辺整備も予算が付いて整備中で、450周年向けた環境が整いつつある。三菱さんから寄贈されることが決まったSL機関車もこの450年祭の目玉として活用を図りたい。また、今年度中の高速自動試写道尾道ー松江線全通沿って当市も交流人口を高める施策を充実させたい。そのためにも経済界の皆さんのお力を頂きたい」と挨拶した。
同支部は今年度も勝村氏が支部長を務め「尾道地域医療連携推進特区」に関する調査・研究」「備後都市懇話会の開催」「行政・各種団体との連携強化 」などを主要事業に掲げ「ええまち みはらの創造」をスローガンに様々な提言を行うことにつている。