２月は♡型いちごチョコカシュ

　豆菓子や野菜・果物チップスを製造・販売する徳永製菓㈱（福山市胡町４－21、上迫　豊社長、電０８４・９２２・２７１０）は２月の節分に合わせ、人気の豆菓子をセットにした「２０１５年節分詰合」（税込１６００円）を売り出した。また、昨夏から展開している健康志向に合わせた商品「ナッツファン」シリーズに新商品が登場。毎月出している新作豆も同様に季節感と健康志向を意識しており、好調な売れ行きを見せているという。
　今年の節分詰合＝写真上＝は、鬼の面と、枡入りの素大豆（６袋）と竹炭豆・抹茶黒大豆・いわし豆・さくら豆といった人気商品、バラエティ豊かな種類が楽しめる「豆みっくす」の詰め合わせが15袋入っている。節分用にはほかに面付の豆まき用セットが２１６円から１２００円（いずれも税込）まで各種ある。
　また昨年同社は、ナッツ類研究の先駆者である慶應義塾大学医学部科学研究室・井上浩義教授を顧問に迎え、アンチエイジングやダイエットに効果的なナッツ類の摂取法を研究し、各種ナッツ類の機能や効能等を紹介するとともに徳用袋で販売してきた。更に昨年末には、青森産「ふじりんご」をパウダーにしてくるみにくるんだ「りんごくるみ」を新作した。くるみには血流をサラサラにし、血行をよくするというオメガ３脂肪酸が多く含まれ、生活習慣病予防に役立つと言われている。パウダーが粉雪のようにも見え、店頭では一番の売れ筋商品となった。また新作豆として１月は「味噌大豆」を発売。国産大豆に府中味噌を巻き込んでおり、甘しょっぱい味噌の風味が受けたという＝写真下右がりんごくるみ、左が味噌大豆。
　２月は「いちごチョコカシュ」が登場する。カシュナッツをホワイトチョコレートでコーティングし、いちごのパウダーで包み込む。見た目がハート型に見えることから、バレンタインでの売れ行きに期待を寄せている。