尾道でべら会主催
日本酒を楽しむ会
酒通80人が集まる

2015年02月20日号

尾道でべら会主催

 

会場の一場面

会場の一場面

尾道で日本酒を愛する飲食店が集まって発足した「尾道でべら会」(事務局・宮徳内、尾道市久保2―23―16、電0848・37・3652)が2月8日「第10回日本酒を楽しむ会」を開いた。

 沼田純子会長が「全国の蔵元から集めた銘酒を味わい、日本酒文化の奥深さに触れていただきたい」と呼び掛け、会場となった「とりかわ権兵衛尾道店」(JR尾道駅東)の2階広間に「酒仙」を自称する80人が集まった=写真上。 「幻の銘酒」と称される「十四代」(山形・高木酒造)や「飛露喜」(福島)「八海山」(新潟)など30種余の銘柄=同下=がそろい、見知らぬ人同士が酌をしながら交流した。
 この日の酒の多くは㈱酒商山田(広島市)が手配し、山田社長は「日本の伝統と文化が育んできた日本の酒。その一つひとつにエピソードがあり、造り手の想いが詰まっています」と話していた。
 同会は毎年秋には「焼酎を楽しむ会」を開いており、沼田会長は「今年も蔵元から集めて、皆さんとひとときを過ごしたい」と、再会を楽しみにしていた。