尾道市の空家実態調査
7300余の59%が旧尾道

2016年07月10日号

 尾道市(平谷祐宏市長)が市内の「空家実態調査」を行い、その数が7353件であると発表した。
国の空家対策推進に関する特別措置法が15年5月に完全施行されたのに伴う調査で、市から委託された人が市内全域を回り「郵便受けにチラシ、DMが溜まっている」「窓ガラスが割れたまま、カーテンもない」「門から玄関まで雑草が繁茂し、出入りの様子もない」「電気メーターがはずされている」といった外観目視を判断基準に空家と判定した。

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