イチフジネットワーク
コロナ騒動での経済停滞に抗う
商業ビルの家賃を半額に

2020年04月20日号

パチンコ店は消毒管理を徹底

 遊技場や温浴施設の経営事業のほか不動産業などを営むグループ企業イチフジネットワークの㈱一富士興業(福山市西町3―1―1、長鋪毅一郎社長、電084・923・6161)はこのほど、運営する商業ビル・ローズプラッツ(同市昭和町4―6)=写真=の5―7月の3ヶ月分の家賃を半額にすると発表した。新型コロナウイルス感染症による事業への甚大な影響を考慮したことによるもの。

 なお同グループの運営するパチンコ店14カ所では当分の間、(閉店時間を1時間早めて)営業を午前9時―午後10時とし、同ウィルス対策として、ホール内での換気を定期的に行う(1時間当たり7回転)ほか、殺菌・消毒管理を徹底する。具体的には、スタッフのマスクの着用・手洗い・うがい・手指アルコール消毒の徹底▽スタッフ出勤時の体温チェックの実施▽営業中の空き台の消毒、営業終了後の台周りの清掃と消毒の徹底▽接触が多い施設や設備の次亜塩素酸水でのふき取り消毒を実施、など。また4月からは全面禁煙とし、安心安全な遊技場経営に一層注力していくと発表した。