サンセイジェネリック
高濃度オゾン発生装置を開発
新型コロナウイルスを死滅

2020年12月10日号

パーテーション型など5機種

オゾンシャワー型

 プラズマ用機器の製造・保守、半導体製造装置などの製造・保守のサンセイジェネリック㈱(福山市新涯町2―14―3、杉本一弘社長、電084・981・2770)はこのほど、新型コロナウイルス感染対策用「高濃度オゾン発生装置」を開発した。業務用世界最強のパーテーション型や、車載可能型など5機種を医療機関・企業、レンタカー業者などに納品しており、全国的に需要が見込まれている。
 新型コロナウイルスの生存時間は空気中で3時間、ボール紙の表面が24時間、プラスチックの表面2―3日間、ステンレスの表面2―3日間という研究結果が出ており、感染対策として手作業によるアルコール消毒や、紫外線照射が一般的だが、拭き漏れや、物陰の未照射が出てくるため、完全に除菌することは難しいという。

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