ミムラ時計店
チャイルドFジャパン 通じ
100万円の支援金

2021年06月20日号

スリランカの医療を支援

マスクをしながら勉強に取り組むスリランカの子供たち

 108年の歴史を持つ時計、宝石の老舗・㈱ミムラ時計店(福山市笠岡町1-10、三村真二社長、電084・923・0899)は、新型コロナウイルス(インド変異株)の爆発的な感染に伴い、医療とワクチン体制の貧弱化から窮地に陥っているスリランカの医療を支援するため、このほど「チャイルド・ファンド・ジャパン財団」を通じて100万円の支援金を送った。

 同社は、2010年から宝石大国として知られるスリランカの鉱山を所有している著名なラヴィ・アベコーンさんと提携。翌11年に「スリランカへの感謝」の気持から「ミムラ里親プロジェクト」を発足し、社員全員(24人)が給料を出し合って3人の子供の里親となり支援を続けている。

 三村社長は「日本もコロナ禍で大変な事態を迎えておりますが、もっと大変なのがスリランカです。弊社の支援は微々たるものですが、社員一同、居ても立っても居られない気持から行動に移しました」と語った。