鮮度にこだわる厳選食材を使用

３つの飲食店を経営する㈱六基（岡山市北区問屋町27―１０６、森一生社長）はこのほど、複合商業施設「ブランチ岡山北長瀬」（同区北長瀬表町２―17―80）に「炭焼ハンバーグMOBYダイニング」（電０８６・２５９・０２９０）をオープンした＝写真上。

お勧めの「ＢＩＧスマイルハンバーグステーキ（税込１１５５円）」＝写真下＝はアンガス牛の赤身を使用。炭火を使って香ばしく焼くことで、余計な脂を落とし、外はこんがり、中はジューシーに仕上がるという。自家製ソースは、淡路島産の玉ねぎを使ったオニオンソースとデミソースの２種類から選べる。

牛肉１００％のハンバーグは柔らかく調理され、年配客にも好まれるという。ブロックの状態で仕入れ、専用の調理場で加工し、鮮度と味わいを活かしたシンプルな調理と味付けを大切にしている。食材は岡山産を中心にし、県外産の材料は産地に足を運んで厳選。食材そのもののうま味を引き出す調理法にこだわり、食の安心と健康志向を重視する。

同社は、ダイニングバー「MOBY 岡山駅前店」、「ドイツ・パブ G.G.C」（同市北区表町）、フードコート「モビーさんち」（リョービプラッツ藤田店内）を経営。１９７６年の創業以来、〝おいしさ〟、〝楽しさ〟、〝ぬくもり〟を提供するよう心掛けてきた。

森社長（48）は「家族や仲間で集える楽しいダイニングを目指しています。健康志向のメニューを提供し、笑顔と健やかさを大切にしながら、地域に長く愛される店にしていきたい」と話している。営業は午前11時―午前０時（L.O.は午後11時）。