おかやま山陽高校
創立100周年記念式典開催
生徒・来賓1300人以上参列
2023年12月10日号
確かな物差しを持つ人材育てる
学校法人第1原田学園「おかやま山陽高校」(浅口市鴨方町六条院中2069、原田一成校長、電0865・44・3100)は創立100周年を迎え11月22日、在校生、教職員、来賓1300人以上が参列し、体育館で記念式典=写真=を開いた。
同校は1924(大正13)年に生石(おんじ)高等女学校として設立され、1953(昭和28)年山陽高校に校名を変更し、2002(平成14)年現在の校名になった。
普通科特別進学コース、普通科公務員コース、普通科音楽コース、機械科、自動車科、調理科などの学科があり、生徒一人ひとりの「持ち味」を生かした教育に取り組み、地域社会に役立つ人材を育て社会に送り出している。卒業生は約2万人。
式典には加藤勝信・衆議院議員夫人、岡山県副知事、浅口市長、倉敷市長、里庄町長、金光学園中学・高校学校長らが駆けつけた。
席上原田校長は「本校の生徒を一言で表すなら『自分の中に確かな物差しを持っている』生徒たちだと思っています。自分が選んだ持ち味を高校3年間でどこまで伸ばせるか、それを測る物差しです。その物差しを使って、その分野では同世代の誰にも負けないと頑張っているのが本校の生徒達です」と挨拶。
生徒を代表して園田智也生徒会長が「100周年を迎え、この記念すべき年に立ち会えることを生徒一同誇らしく思います。時代の変化と共に挑戦し続けたから、今日のおかやま山陽高校があるのだと思います」と感慨深げに話した。