丸冨
大阪城3Dマッピングでグッズ売上げ1位
大阪城を模った11商材 

2015年02月20日号

ホワイトデイ向けの商材も

大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーションのグッズ

紙箱製造販売業のセトウチパッケージ㈱(岡山市南区藤田167―19、張田和成社長)の関連会社で、土産物企画販売業の丸冨㈲(同所、電086・296・0023)は開催中の「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」でのグッズ販売で同社のスタイルボックスを使った商材が売上げ一位となっている、と発表した。昨年も売上げトップで2年連続で売上げが好調に推移する予測だ。

大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーションは大阪観光局とハウステンボス㈱(佐世保市)が共催し、大阪城をバックに、3D化した映像を表現するイベント。第2回となる今年は昨年12月13日から、3月1日〔日〕までの約3ヶ月間開催されている。丸冨はイベントに因み、大阪城やシャチホコ、刀、扇型などの11種類を販売。現在、グッズ販売で第一位を記録していると言う。

また、同社は春時期を迎え、バレンタインやホワイトデー向けの箱の注文も加速。ホワイトデーではイオン㈱(千葉市)からは紙兎ロペの顔型や今年25周年を迎える「ちびまる子ちゃん」、女性用下駄(こっぽり)型の箱の受注もした。ほかにも大和ミュージアム(広島県呉市)などのテーマパークからの受注も好調に推移している。

同社は「大阪城のイベントでは弊社の商材が支持され、ホワイトデー含め、増産体制を築いている。独自技術が認められ、今後もこれを武器に販路開拓に務めたい」と展望を語った。