イベント情報
2015年04月01日号
◎喜多流大島能楽堂(福山市光南町2―2―2、電084・923・2633)は、4月19日〔日〕午後0時30分に第241回定期演能を開催する。
喜多流初の女性能楽師の大島衣恵さんが能「湯谷」=写真右、能楽狂言方大蔵流の茂山宗彦さんが狂言「舎弟」、喜多流職分で国総合認定重要無形文化財の大島政允さんが能「阿漕」=写真左=を演じる。鑑賞料は一般6千円、学生券2千円、座席指定料2千円。
なお、同能楽堂は5月17日〔日〕午前11時に同所で行う幼稚園・小学生などの子どもたちによる能舞台「能楽台でばら祭」の参加者を募集している。練習日は4月26日〔日〕・5月3日〔同〕・10日〔同〕・16日〔土〕の午前11時―正午。講師は大島衣恵さん。参加費5千円。白足袋と扇が必要。本番の衣裳は着物・袴が必要だが希望者には貸し出す(着物1500円・袴同額)。
◎最善寺(福山市寺町8―5、電084・922・1284)は、福島の子どもたちを支援するチャリティーイベント「おしゃか様のたんじょう日をみんなで祝おう 花まつり2015・BAZAAR&LIVE」を4月12日〔日〕午前9時30分―4時30分に開催する=ポスター。
花まつり灌仏会法要、「みんなで踊ろう!妖怪ダンス」、屋台村、ゲームコーナー、射的、スーパーボールすくい、輪投げ、豪華景品ビンゴゲームなどを行う。売上金と集まった募金を福島の子どもたちとの保養事業に使用する。駐車場はカナリヤ幼稚園(賢忠寺)へ。
◎模型で甦(よみがえ)る福山城と神辺城・その歴史に纏(まつ)わる記録変遷展が4月1日〔水〕―6日〔月〕にまちなか交流ぷらざふくふく(福山市今町4―23)で開催される=ポスター。入場無料。
5日〔日〕午後2時には講演会「福山城にまつわる歴史」(講師=東誠山)を行う。問い合わせは東さん(携帯090・1183・5715)へ。
◎〔公社〕福山市青少年育成事業団(福山市赤坂町赤坂甲545、電084・952・1177)は、4月29日〔水〕午前9時―午後3時30分にふくやまふれ愛ランドと施設周辺で行う「春の森ハイキング」の参加者を募集している。
小中学生の親子・家族・グループ対象。参加費一人500円(昼食代他)。4月1日〔水〕から受け付ける。
◎劇団カッパ座「みにくいアヒルの子」の公演が5月6日〔水・祝〕午後1時30分―3時30分に福山市松浜町のリーデンローズ大ホールで開催される=ポスター。
劇団カッパ座は表情豊かなぬいぐるみ人形劇を中心に全国・海外で公演している。鑑賞料は中学生以上1600円、3歳―小学生1100円(当日500円増)。問い合わせは事務局(電084・922・3756)へ。
◎エル コラソンと小川久志のギターっていいなFinal Concertが5月9日〔土〕午後6時に福山市松浜町のリーデンローズ小ホールで開催される=ポスター。出演者は次の通り。
蔵本憲明・岩橋憲一・Diego藤原・Tomy(ギター)▽五井野裕子(ベース)▽Chizu(ボーカル・フラメンコ舞踊)▽笹川賢治・パンチョ江草(パーカッション)▽久保田美佐(フラメンコカンテ)▽マカレナ(フラメンコバイレ)▽アイレフラメンコ▽土井範江(ソプラノ)▽小川久志(司会)。
入場料は2500円。問い合わせは蔵本さん(電084・976・3605)か岩橋さん(電同922・1425)へ。
◎小林美恵~バッハ無伴奏ヴァイオリン その深淵なる世界~が5月9日〔土〕・10日〔日〕午後2時に国宝明王院(福山市草戸町1473)で開催される=ポスター。
9日は本堂で、10日は書院でそれぞれ開催される。未就学児入場不可。入場料は9日が5千円、10日が3千円(当日1千円増)。問い合わせは小林美恵を聴く会(電084・931・7407)へ。
◎「左手のピアニスト」として有名な舘野泉らによるトリオコンサートが5月14日〔木〕午後7時に福山市松浜町のリーデンローズ(電084・928・1810)大ホールで開催される=ポスター。
バイオリニストのヤンネ舘野氏、リーデンローズ館長でコントラバス奏者の溝入敬三氏が出演する。曲目は次の通り。
スケッチ・オブ・ジャズ▽ホット・ウォーター・ブルース▽ラウンジ・ミュージック▽アイ・リメンバー・ジャズ▽ア・コラール・フォー・カーラ▽スポンテイニアス・コンバスティヨンなど。入場料は2千円。未就学児入場不可。
◎「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」で有名な宇崎竜童とギタリストの横田明紀男コンサートが5月23日〔土〕午後6時に福山市神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1、電084・963・7300)大ホールで開催される=ポスター。
入場料は5千円。
◎葉加瀬太郎デビュー25周年記念「KRYZLER&KOMPANY Concert Tour“NEW WORLD”」が5月24日〔日〕午後5時30分に福山市松浜町のリーデンローズ(電084・928・1810)で開催される=ポスター。葉加瀬太郎(バイオリン)と斉藤恒芳(ピアノ、キーボード&オルガン)と竹下欣伸(ベース&プログラミング)による有名トリオが再結成。曲目は次の通り。
新世界▽白鳥の湖▽ブライダル・コーラス▽春▽亡き王女のためのパヴァース▽グリーンスリーブス▽ヴィーナス・ラヴ▽ユーモレスク▽恋は魔術師▽フィンランディア▽水族館▽カプリスなど。入場料は8千円。3歳以上有料、未就学児入場可。
◎第24回尾道薪能が5月9日〔土〕午後6時に浄土時(尾道市東久保町20―28)阿弥陀堂で開催される=ポスター。
演目は能「箙(えびら)」、狂言「仏師(ぶっし)」など。観世流準職分シテ方で重要無形文化財の吉田潔司氏、同流準職分シテ方の吉田篤史氏などが出演する。入場料は3千円(当日3500円)、大学生1千円、高校生以下無料。問い合わせは尾道観光協会(電0848・37・9736)へ。
◎林家木久扇・三遊亭円楽二人会が5月17日〔日〕午後3時に三原市芸術文化センターポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される=ポスター。
人気お笑い番組「笑点」メンバーによる本格落語。チケットはS席4千円、A席3千円、B席2千円。
◎笠岡市竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・3967)は、京都画壇の巨匠・竹内栖鳳の系譜をたどる展覧会を5月17日〔日〕まで開催している=ポスター。
講演会「栖鳳芸術はいかに伝承展開されたか」4月5日〔日〕午後1時30分、講演会「奥の細道句抄絵について」5月10日〔日・命日〕午前10時30分、ギャラリートーク4月26日〔日〕午後1時30分などの関連行事も行う。入館料は一般500円、高校生300円、小中学生150円。月曜休館。
◎三良坂平和美術館(三次市三良坂町三良坂2825、電0824・44・3214)は、佐伯義郎展~宮沢賢治を見つけたひと~を5月31日〔日〕まで開催している=ポスター宮澤賢治童話集「猫の事務所」。
広辞苑、教科書などの挿絵、ガリ版刷り絵入り詩集など様々な場面で活躍してきた画家・佐伯義郎氏の作品200点あまりを紹介する。次の関連イベントも行う。
【リードオルガンの演奏会】4月17日〔金〕午後1時▽【花巻弁による宮澤賢治朗読会】4月26日〔日〕午後1時▽【木管四重奏】5月10日〔日〕午後1時30分―2時30分▽【宮澤和樹(宮澤賢治の弟の孫)講演会】5月16日〔土〕午後1時30分にホールで。
入館料は一般500円、高校生以下・障害者手帳等保持者無料。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館。