イベント情報

2015年05月10日号

33鈴木三重吉◎ふくやま文学館(福山市丸之内1―9―9、電084・932・7010)は、広島市猿楽町(現・広島市中区紙屋町)出身の鈴木三重吉が創刊した子どものための文芸総合雑誌「赤い鳥(1918―1936)」の世界を紹介する特別展を行う=ポスター。
 同誌からは「蜘蛛(くも)の糸」(芥川龍之介)「ごんぎつね」(新美南吉)「月夜とめがね」(小川未明)などの名作童話、「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」(北原白秋)、「かなりや」(西條八十)などの名作童謡が誕生した。同展では童話・童謡・綴方(作文)教育といった視座から同誌を展観するとともに、鈴木三重吉の業績を紹介する。一般500円、高校生以下無料。開館時間午前9時30分―午後5時。月曜休館。

 

33なな番房の奇跡◎福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまホール(福山市東桜町1―21、電084・921・9200)は、5月28日〔木〕午前9時30分、午後1時30分にほっとシネマ「7番房の奇跡」(日本語吹替版)の上映会を開催する=ポスター。
 突然仲の良い父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起こる思いがけないきせきを描く感涙作。リュ・スンリョン主演(代表作「王になった男」など)。鑑賞料金700円(当日900円)。

 

33ピアチェーレ◎ピアチューレコンサートvol.6~ピアノと歌とクラリネットの夕べが、~6月5日〔金〕午後6時30分に福山市松浜町のリーデンローズ小ホールで開催される=ポスター。出演者と曲目は次の通り。
【ピアノ】野瀬百合子「ピアノソナタ第3番ヘ短調作品5第1楽章(ブラームス)」▽馬場かおり「愛の夢第3番(リスト)」▽汐中雅美「ひなぎく作品38―3アンダンテ・カンタービレ(ラフマニノフ)」▽皿海実花「ピアノソナタ第2番『幻想』嬰ト短調作品19(スクリャービン)」▽伊藤和恵「スケルツォ第4番ホ長調作品54(ショパン)」▽畝川万里子「『版画』より雨の庭(ドビュッシー)」▽畝川万里子・汐中雅美「連弾 『くるみ割り人形』より花のワルツ(チャイコフスキー)」。
【才野亜喜子(ピアノ)・木村美里(クラリネット)】「クラリネット・ソナタ変ホ長調167第1・4楽章」。
【佐藤倫子(ソプラノ)】「くちづけ(アルディーティ)」など。
 チケット一般1500円、学生1千円。問い合わせは畝川さん(携帯090・3375・6861)へ。

 

33舞踊合同◎舞踊・芸術振興会ひろしま(電084・983・3201)は、6月13日〔土〕午後5時30分に福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで第3回舞踊合同発表会を開催する=ポスター。出演団体は次の通り。
 スタジオМ、R‐class、タキクミコ・トモコ ハラウ フラ オ カ レオ マルヒア、タツミダンススダジオなどが出演する。CMなどにも出演しているバレエダンサーのアンドレイ・オルロフ氏のゲスト公演なども行う。入場料は1千円、乳幼児無料。

 

33マンドリン◎福山市民マンドリン合奏団第45回記念定期演奏会が6月14日〔日〕午後1時30分に福山市東桜町の広島県民文化センターふくやま(電084・921・9200)で開催される=ポスター。
「Pastoral Fantasy」「序曲『ロ短調』」「日本の抒情歌集四」「サウンド・オブ・サイレンス」「ペッパー警部」「星に願いを」「Let It Go~ありのままで~」「恋するフォーチュンクッキー」などを演奏する。入場料は500円。

 

33いのちの講演◎第15回いのちの講演会「ようこそ赤ちゃん あなたが笑うと幸せが広がるよ」が6月20日〔土〕午後1時30分―3時30分に福山市松浜町のリーデンローズ小ホールで開催される=ポスター。
 みやざき中央新聞編集長の水谷もりひと氏が講師を務める。福山暁の星女子中学・高等学校「コーロステルラ」による「いのちの歌」の演奏もある。参加費1千円。申し込み・問い合わせは円ブリオ福山(電090・7594・1252)へ。予約後は郵便局から料金を振り込む(郵便振替口座01390―8―81426「円ブリオ福山」)。

 

33リーデンローズ◎福山市松浜町のリーデンローズ(電084・928・1810)は、6月25日〔木〕にリーデンローズ・アカデミー第一部「源氏物語 音の風景」(午後2時)、第二部「日本の古典 音を描く」(午後7時)を開催する=ポスター。落 健一氏、多和田さち子氏、RAKASU PROJECT.、溝入敬三氏が出演。入場無料。
 第一部は朗読とコンピュータ音楽のコラボコンサートを演出。第二部は即興セッション、電子音楽で日本の古典をアピールする。

 

33福山巴里祭◎2015福山巴里祭が6月28日〔日〕午後1時にアルセ(福山市沖野上町5―30―26)アップルの間で開催される=ポスター。
 米元ますみ、デュオ三木、拵井加代子、山田直毅、Kasuyo、藤本統紀子、渡邉嘉子、松尾芳紀、柚木かほる、橋本かよ子、ゆう、谷本惣一郎らが出演する。曲目は「枯葉」「ヨイトマケの唄」「希望」「アムステルダム」「アデュー」「愛の詩」「サンジェルマンの夜」「愛の讃歌」など。チケット3千円。コンサート会場の同フロア「樹林の間」でワイン・コーヒー・ビュッフェコーナー、グッズショップなども行う。入場料3千円。問い合わせは「備後シャンソンを楽しむ会」(電084・987・1818)へ。

 

33みんなの学校◎シネマ尾道(尾道市東御所町6―2、電0848・24・8222)は、5月15日〔金〕まで文部科学省特別選定「みんなの学校」を上映している=ポスター。
 特別支援教育の対象となる発達障害がある子ども、自分の気持ちをうまくコントロールできない子どもも全員同じ教室で学ぶなど独自の体制で話題の「大空小学校」のドキュメンタリー映画。第68回文化庁芸術祭大賞、2013年日本民間放送連盟賞などを受賞。次の日程の上映前(午前9時30分)に記念トークショー「こころ育つ、7つのホームルーム」が開催される。
「自由奔放な子どもの個性を認められる大人や地域に」10日〔日〕▽「食の大切さや、療育との出会い、日々感じることを自分らしく伝えたい」12日〔火〕▽「ここにも愛はあふれている。私たちが働く中で伝える愛情のかたちや大切なこと」13日〔水〕▽「まあるいコミュニケーション。大人も子どももみんなで幸せをおすそわけしよう」15日〔金〕。
 鑑賞料金は一般1800円、大専生1500円(要証明)、高校生以下・60歳以上1千円(同)、3歳以下無料。上映時間は8日〔金〕まで①午前10時②午後1時55分、9日〔土〕から最終日まで①午前10時②午後3時55分③同7時50分。

 

33エンドロール◎トム・プロジェクトプロデュース木村多江ひとり芝居「エンドロール」が6月25日〔木〕午後7時にしまなみ交流館(尾道市東御所町10―1、電0848・25・4073)で開催される=ポスター。
 入場料は2500円(当日3千円)。未就学児入場不可。

 

 

 

 

33池田清明◎笠岡市竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・3967)は、5月23日〔土〕―7月12日〔日〕に地元出身画家・池田清明の作品展を開催する=ポスター。
 現代人物画で有名な池田氏初の回顧展。40数年に渡る画業を65点の代表作でたどる。入場料は一般800円、高校生500円、小中学生300円、市内小中学生及び65歳以上は無料(要証明)。開館時間は午前9時30分―午後5時。月曜休館。

 

 

33中国辺境◎大木茂写真展「中国辺境の旅―シルクロード・朝鮮・長距離列車―」が5月17日〔日〕までやかげ郷土美術館・町民ギャラリーで開催している=ポスター。入場無料。
 開館時間は午前9時―午後5時。5月11日〔月〕休館。

 

 

 

33いろのもののけ◎合唱オペラ「いのうもののけ」が6月6日〔土〕午後6時30分・7日〔日〕同3時に三次市民ホールきりり(三次市三次町111―1)で開催される=ポスター。
 入場料は一般3500円(当日4千円)、小中学生1千円(1500円)。問い合わせはKADOYA(電0824・63・1745)へ。