イベント情報

2016年04月20日号

otsuka◎福山市松永はきもの資料館あしあとスクエア(福山市松永町4―16―27、電084・934・6644)は、福山市東村町出身の書画家・大塚全教さん(1918~2007)の作品展を開催している。5月29日〔日〕まで。
 大塚さんは4歳のときにかかったポリオ(小児まひ)による両肩の運動性まひを抱えながら制作活動を行い、京都市山科区に「身障者いこいの家無心庵」を建立するなど身体障害者の子女の自立支援活動などにも尽力した。1993年に世界身体障害者芸術家協会名誉会員となる。開館時間は午前10時―午後4時。金―日曜日・祝日以外休館。

 

◎ステンドグラス作家の藤崎瞳さんとその生徒らによる作品展「第11回藤崎瞳と仲間達・ステンドグラス展」が4月27日〔水〕―5月1日〔日〕お食事処別館玉名(福山市蔵王町1547―1、電084・955・2700)で開催される。
 藤崎さんの作品で特に人気のあるのが、ニ枚のガラスを合わせ溶かした技工のパーツを使用した作品の数々。照明を灯した時と消した時のガラスの色あいが異なり、「異次元の世界」が表現されている。観覧時間は午前11時―午後6時30分、ランチタイムは午前11時30分―午後0時30分で1千円より。来店者にはプレゼントがあり、新作・特別作品・パーツ類などの販売も行っている。

 

akusesari◎Daikoku Galleryくわみつ(福山市大黒町1―1、電084・922・3323)は、4月18日〔月〕―24日〔日〕午前11時―午後6時にワイヤーデザインジュエリー作家・長谷川真由美さんの作品展「煌(きら)めきのBlue」を開催する。
 観覧時間は午前11時―午後6時。会期中無休。

 

 

kogure◎福山天満屋6階美術画廊(福山市元町電084・927・2521)は、日本版画会会長で明治大学理工学外部講師の版画家・小暮真望の作品展を開催している=写真「萌彩」。4月18日〔月〕まで。
 16日〔土〕に作家来場予定。最終日は午後5時閉場。

 

 

hanamatsuri◎ふくしまのこども支援フェスタ「花まつり2016」が4月24日〔日〕午前9時―午後4時に最善寺(福山市寺町8―5、電084・922・1284)で開催される=ポスター。
 ライブコンサート、おしゃか様誕生法要、ゲームコーナー、チャリティバザー、ビンゴゲーム、健康甘茶サービス、ダンスなどを行う。駐車場は賢忠寺。

 

fukuyamparisai◎2016福山巴里祭が6月26日〔日〕午後1時にアルセ(福山市沖野上町5―30―26)で開催される=ポスター。
 出演者は藤本統紀子、米元ますみ、デュオ三木、山田直毅、Kusuyo、渡邉嘉子、柚木かほるなど。演出はアン・あんどう、伴奏は藤原和矢・中村力(各ピアノ)・小林俊介(パーカッション)・井高寛朗(シンセサイザー)。午前11時と正午に送迎バスが出る。チケット代は3千円、問い合わせ・申し込みは備後シャンソンを楽しむ会事務局(電084・987・1818)へ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

 

◎広島県立歴史博物館・ふくやま草戸千軒ミュージアム(福山市西町2―4―1、電084・931・2513)は、4月22日〔金〕―6月5日〔日〕に福山市市制施行100周年記念事業協賛春の展示「願いをかなえ災いをはらう―遺跡から見つかった中世まじないの世界―」を開催する。
「病を治す」「地を鎮める」「鬼を祓(はら)う」など中世の人々が残した平穏への願いを読み取る。次の関連行事も開催する。【記念講演会・公開講座「中世のまじない」】4月23日〔土〕午後2時―3時30分▽【記念講演会】5月21日〔同〕同時刻▽【文化講演会「陰陽師と修験道―中世社会とまじない―」】6月4日〔同〕午後2時30分―4時▽【展示説明会】5月5日〔木・祝〕=※ジュニア対象・28日〔土〕午後1時30分―2時30分▽【ワークショップ「鬼を打ち返す羽子板をつくろう」】5月5日〔木・祝〕午前10時―正午(参加費後日ホームページで発表)。
 入館料は290円、大学生210円、高校生以下無料。月曜休館(5月2日は開館)。

 

fujitaizo◎福山市神辺歴史民俗資料館(福山市神辺町川北6―1、電084・963・2361)は2階展示室で、元竹尋公民館館長で郷土歴史研究家の藤井泰造さん(故人)のコレクション展を開催している=ポスター。5月15日〔日〕まで。
 神辺町で採集された昆虫標本(約1450匹)、貝標本、記念たばこの空き箱、年賀記念切手の図案になった郷土玩具などを展示している。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館。

 

◎福山市しんいち歴史民俗博物館(福山市新市町新市916、電0847・52・2992)は、4月29日〔金〕―7月18日〔月・祝〕に、蝙蝠(こうもり)を山の字に図案化した福山市の市章にちなんだ展示会「蝙蝠と福山」を開催する。入館無料。
 福山市市制施行100周年を記念し、「函館戦争出兵図・天旗と司令指揮旗」「蝙蝠印籠」「蝙蝠透彫煙草盆」「福山案内」「島田荘司選・ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞者トロフィー」など福山市にゆかりのあるさまざまな「蝙蝠」を紹介する。5月14日〔土〕午後1時30分にギャラリートーク、5月28日〔同〕同時刻に「『福』をテーマにしたロビーコンサート」なども開催する。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。

 

maruta◎国際的サックス奏者・MALTAらによるライブ「MALATA・七人のサムライジャズ」が6月4日〔土〕午後6時30分に福山市神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1、電084・963・7300)で開催される=ポスター。
 布川俊樹(ギター)、岡崎好朗(トランペット)、三木成能(ピアノ)、池田雅明(トロンボーン)、ジーン重村(ドラム)、鳥越啓介(ベース)などが出演する。曲目は「Hamp-Jump-Shuffle」「Manhattan In Blue」「Night in Tunisia」など。入場料は3500円、18歳以下1500円。

 

setoutinoyoukou◎笠岡市竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・3967)は、「瀬戸内の陽光に誘われて・竹喬名品120選」を開催している=ポスター。7月3日〔日〕まで(5月17日〔〕から後期)。
 笠岡市の所蔵品と寄託作品の中から美術館職員が選んだ120点を紹介する。入館料は500円、高校生300円、小中学生150円、65歳以上・市内小中学生無料(要証明)。開館時間は午前9時30分―午後5時。月曜休館。