イベント情報

2017年01月10日号

◎洋画家・中西和雅さん(福山市本郷町3344、電090・5379・9606)が主宰する絵画教室「アルテ・ミラーグロ」の第9回新春展が1月11日〔水〕―15日〔日〕に、ふくやま美術館(同市西町)ホールで開かれる。時間は午前9時30分―午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。
 2年に一度の大展示会で、総勢84人が計86点を出品。中西さんも鞆の浦を描いた「故郷」を賛助出品するが、生徒の中に中川美術館館長の中川健造さんもおり、毎回話題の作品を出しており、今回は富士山と湖の畔に咲く花々を描いた。
「富士の絵は雪が積もった平凡な絵ばかりで、何とか違う絵は描けないか、と思っていたが、花にあふれた写真を目にして迷わずキャンバスに向かった」と中川さん。

 

◎フォークグループ・海援隊のトーク&ライブ2017が3月19日〔日〕午後3時に福山市神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1、電084・963・7300)で開催される=ポスター。
 夫婦愛・親子愛をテーマに「贈る言葉」「母に捧げるバラード」などのヒット曲のほか、同世代に向けた新曲も披露する。入場料は全席指定5千円。未就学児入場不可。チケットは1月19日〔木〕から販売開始。会場、スガナミ楽器、フジグラン神辺、天満屋福山店4階プレイガイド、リーデンローズチケットセンター、萬生堂書店、府中天満屋ハピータウン、ゆめタウン井原1階サービスカウンターなどで販売する。

 

◎書道墨盈会の「第5回迎春展・干支(えと)『酉・鶏』」を書く」が1月12日〔木〕―15日〔日〕に福山市ものづくり交流館・市民ギャラリーA室(福山市西町1―1―1・エフピコRiM・7階、電084・923・1191)で開催される。入場無料。
 干支の「酉・鶏」をテーマに額装作品を中心に、幼年から一般までの個性豊かな「はがき作品」などを展示する。13日〔金〕午前11時には作品解説と会員による書道パフォーマンス「席上揮毫(きごう)」会を行う。

 

◎ふくやま草戸千軒ミュージアム=広島県立歴史博物館(福山市西町2―4―1、電084・931・2513)は、1月13日〔金〕―3月20日〔月・祝〕に早春の展示「ひろしまの災害と防災―土砂災害・洪水・地震―」を開催する=ポスター。
 広島県の気候・地質・地層などの特徴から広島県域で注意すべき災害について考えるとともに、防災への取り組みの歴史を紹介する。関連行事は次の通り。
 記念講演会「環境考古学から見た大災害の時代(高橋学・立命館大学教授)」1月21日〔土〕午後2時―3時30分▽記念講演会「ひろしまの災害と防災(唐口勉三・広島県立歴史博物館主任学芸員)」2月25日〔土〕午後2時―3時30分▽公開講座「わが国の砂防史における別所砂留の位置づけ(樋口輝久・岡山大学准教授)」1月28日〔土〕同▽「展示解説会(ジュニア対象)」1月14日〔土〕・2月18日〔同〕午後1時30分―2時30分▽ワークショップ「見る・する・わかる 防災体験」3月12日〔日〕午後1時―4時など。
 入館料は290円、大学生210円、高校生以下無料。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館。

 

◎ふくやま文学館(福山市丸之内1―9―9、電084・932・7010)は、3月5日〔日〕まで「ふくやま文学館所蔵資料が語る 井伏鱒二」展を開催している。
 1月15日〔日〕午後1時30分に講演会「趣味の人・井伏鱒二」を行う。入場料は500円、高校生以下無料。月曜休館だが、祝日の場合は開館し、翌日休館する。

 

◎備後ふくやま伝統産業展が1月28日〔土〕午前10時―午後5時・29日〔日〕同―午後4時に福山市ものづくり交流館・市民ギャラリー(福山市西町1―1―1、電084・924・4510)で開催される=ポスター。
「ふくやまこと(琴)」「びんごたたみもて(畳表)」「ともほうめいしゅ(保命酒)」「まつながげた(下駄)」「びんごがすり(絣)」などのコーナーに分けて、様々な展示販売、体験を行う。福山のイメージキャラクター「ローラ」が和装で登場する。問い合わせは〔一財〕備後地域地場産業振興センター(電同924・4510)へ。

 

◎福山芸術文化ホール・リーデンローズ(福山市松浜町2―1―10、電084・928・1810)は、小ホールで次のイベントを開催する。
【音楽定食五百円也vol.24「片岡詩乃・ハープの世界】2月11日〔土〕午後2時=ポスター右。同館館長でコントラバス奏者の溝入敬三さんも出演。曲目は「イマージュ第一組曲(M.トゥルニエ)」「デューク(B.アンドレ)」「そしてまた…(高橋悠治)」など。
【邦楽アンサンブル演奏会】=ポスター左。2月12日〔日〕午後2時。演目は「三つのフェスタルバラード(三木稔)」「琉球民謡による組曲(牧野由多可)」(各福山絲竹の会)、「飾畫(船川利夫)」「尺八と十二絃筝のための組曲『舞文様』(相澤洋正)」(各邦楽グループIZUMI)、「夢の中(吉崎克彦)」「五重奏曲(栗林秀明)」(各リーデンローズ<筝>アンサンブル)など。
 それぞれ入場料500円チケットは会場チケットセンター、天満屋福山店プレイガイド、スガナミ楽器本店、久松レコード、フジグラン神辺、TSUTAYA(新涯・伊勢丘・松永・府中高木各店)などで取り扱う。

 

◎宮田建設㈱(庄原市東条川西471―1、笹尾進社長、電08477・2・2181)は、12月16日に芦田川新市地区堤防補強外工事現場内(福山市新市町)で、広島県立府中東高等学校土木科2年生29人を対象に現場見学会を開催した=写真は当日の様子。
 学生たちの日々の学習がどのように将来の役に立つのかを体験させるとともに、技術者や技能者のやりがい、責任などの意欲向上につなげ、将来の人材育成を目的に開催。当日は工場内の様子や施工機械などを見学し、測量機械を使用しての測量体験を行い、学生たちは珍しい機械などにくぎづけになっていた。