イベント情報
2017年05月01日号
◎ふくやま草戸千軒ミュージアム=広島県立歴史博物館(福山市西町2―4―1、電084・931・2513)は、4月28日〔金〕―6月4日〔日〕に春の展示「卑弥呼の時代の備後南部」を開催する=ポスター。次の関連行事も行う。
【開催記念講演会(博物館大学①)「弥生時代後期の吉備」】4月29日〔土・祝〕午後2時―3時30分。講師=宇垣匡雅(岡山県古代吉備文化財センター所長)▽【同(博物館大学②)「卑弥呼の時代の備後南部」】5月20日〔土〕同。講師=中山愉希江(同館学芸員)▽【同(文化講演会)「卑弥呼の共立と倭国の新生」】6月3日〔土〕午後2時30分―4時。講師=寺沢薫(桜井市纏向学研究センター所長)▽「展示説明会」5月5日〔金・祝〕・27日〔土〕午後1時30分―2時30分。
入館料は290円、大学生210円、高校生まで無料。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館だが、5月1日は開館する。
◎天満屋福山店(福山市元町1―1、電084・927・2111)は4月27日〔木〕―5月7日〔日〕に8階催場で、ゴールデンウィーク特別企画としてダンボールと木を触って遊べる「てんまやダンボールパーク&木ままひろば」を開催する=ポスター。
ダンボールパークでは電車のすべり台・バランスブリッジ・シーソー・ダンボールめいろ、木ままひろばではひのきのすべり台、積み木の広場、ひのきのボールプールなどを設置。5月4日〔木・祝〕・5月〔金・祝〕に木工体験(①「コロコロくるま(午前11時)」・②「ミニチュアハウスセット(午後1時)」・③「ネームプレート(同3時)」)のワークショップも行われる(各30分程度600円)。入場料は300円、3歳未満入場無料。天満屋・ハピーカード会員は100円、天満屋アプリ・メールクラブ会員は150円それぞれ割り引く(各本人付き添い1人まで)。開催時間は午前10時―午後6時(最終日5時まで)。
◎福山メモリアルパーク(福山市東深津町3―15―1、電084・926・5518)は、5月3日〔水〕―5日〔金〕にふれあいまつりを開催する=ポスター。
初日に「仮面ライダーエグゼイドショー」(①午前11時②午後2時)を実施。そのほか全日程でフワフワ遊具(4歳―小学生対象)「スペースロボットベース」「ロケットアドベンチャー」(200円)、「宇宙怪獣アタックゲーム(4歳~・景品あり)」(同)、「ゴーカート」(3歳~小学生200円・中学生以上300円)、「小型遊具」(100円~300円)などの遊具、ゲームなどが楽しめる。
開催時間は午前10時―午後4時。地場産業振興センター横に無料臨時駐車場を設けるが、乗り合わせや公共交通機関の利用を呼び掛けている。
◎ふくやま美術館(福山市西町2―4―3、電084・932・2345)は、6月25日〔日〕まで常設展示室で「ふくやま美術植物園~アートにみる四季の花々~」展を開催している=写真「花見(藤井治子)」。
同館所蔵の花をモチーフにした作品群を花の種類・季節ごとに分類し、その植生にまつわる豆知識も交えて36人の作家による36点の作品を展観。百者百様の花の表現を紹介する。ギャラリートークが5月19日〔金〕・6月18日〔日〕午後2時に行われる。観覧料は300円、高校生以下無料。開館時間は午前9時30分―午後5時だが、6月2日〔金〕・3日〔土〕・9日〔金〕・10日〔土〕は午後7時まで。月曜休館だが5月1日は開館。
◎ふくやま書道美術館(福山市西町1―1―1・エフピコRiM8階、電084・925・9222)は、4月29日〔土〕―6月4日〔日〕に福山市出身の書家・栗原盧水のコレクションから選んだ「日本の書画―幕末から現代へ―」展を開催する=ポスター。
「幕末の三舟」と称される勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟をはじめ、異色の文人画家・富岡鉄斎、明治を代表する書家の中林梧竹・巌谷一六・日下部鳴鶴、歌人の北原白秋や与謝野晶子、日本画家の橋本関雪らの書画に、現代書道界をけん引した辻本史邑、安東聖空など書家たちの作品を加えた約70点を展観する。「ギャラリートーク」(5月14日・6月4日〔各日曜〕午後2時)も行う。観覧料は500円、高校生以下無料。開館時間は午前10時―午後7時。月曜休館だが、5月1日は開館。
◎アルゼンチンタンゴを中心に様々な分野でメンバーが活躍している「喜多直毅クアルテット」の演奏会「沈黙と咆哮の音楽ドラマ15」尾道公演が5月28日〔日〕午後6時にJOHN Burger&Cafe(尾道市東御所町3―25、電0848・25・2688)で開催される=ポスター。
メンバーは喜多直毅(音楽とバイオリン)、北村聡(バンドネオン)、三枝伸太郎(ピアノ)、田辺和弘(ベース)で構成。10歳以下は入場不可の可能性あり。問い合わせは杉村さん(電090・6288・5208)へ。
◎福山市民マンドリン合奏団の第47回定期演奏会が6月11日〔日〕午後1時30分に広島県民センターふくやま・エストパルクホール(福山市東桜町)で開催される=ポスター。
曲目は「悲愴序曲『受難のミサ』」「日本の抒情曲集六」「365日の紙飛行機」「にじいろ」「待つわ」など。入場料500円、小学生以下無料。問い合わせは同合奏団(E-mail= fsmgl1970@yahoo.co.jp)へ。
◎イギリス音楽を演奏するコンサート「愛という名の記憶」が6月17日〔土〕午後2時にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(福山市松浜町)小ホールで行われる=ポスター。
伊藤美恵(バロックハープ)、奥野純子(ソプラノ)、前田ヒロミツ(テノール)、石川有子(ピアノ)が出演。曲目は「三つの歌(W.ウォルトン)」、「シェイクスピア歌曲集より(R.クイルター)」、「サラバンド〔ハープ独奏〕(G.F.ヘンデル)」、「最も美しき島」「しばしの音楽」「トランペットを吹きならせ(各H.パーセル)」、「アニーローリー」など。チケットは2千円(当日2500円)、学生1500円。問い合わせはJ.O&Company(電084・967・1284、電090・2807・2792=石川さん)へ。
◎松永ニューグリーンコーラス45周年記念演奏会が6月18日〔日〕午後1時30分に福山市西部市民センター(福山市松永町3―1―29、)で開催される=ポスター。入場無料。
演目は「ラブ・ストーリーより『五月の森で』他」「唱歌でつづる日本の四季『早春賦』他」「女声合唱のためのメドレー~TOKYO物語より『東京の花売娘』『銀座カンカン娘』『君の名は』『お祭りマンボ』他」など。指揮は小坂健三さん、ピアノは西田範子さん。問い合わせは新谷淳子さん(電084・934・1365)へ。
◎「それいけ!アンパンマン」のミュージカル公演「勇気の花に歌おう♪」が7月8日〔土〕①午前11時②午後2時30分にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(福山市松浜町)大ホールで開催される=ポスター。
入場料は2700円(当日2900円)、3歳以上は有料で2歳以下は保護者1人につき1人ひざ上鑑賞可(席が必要な場合は有料)。問い合わせは広島テレビイベントインフォメーションセンター(電082・249・1218)へ。
◎府中市文化センター(府中市府川町70、電0847・45・6000)は、5月10日〔水〕―14日〔日〕に1階展示室でリニューアル記念自主事業「続・三芸の美展」を開催する=ポスター。
木竹工芸・石川重利、書道・神田知道、絵画・前原専二の作品展示を行う。展示作品は販売し、売り上げの一部を被災地への義援金として寄付する。問い合わせは担当の三高さんか佐伯さんへ。
◎ショパン国際ピアノコンクールで1980年に優勝したベトナム出身のピアニスト・ダン.タイ.ソンのリサイタルが6月25日〔日〕午後3時に三原市芸術文化センター・ポポロホール(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される=ポスター。
同氏は近年ではショパン国際ピアノコンクールをはじめ、多くの世界的コンクールの審査員を務め、次代のピアニストの育成に注力。5月に新録音「初のシューベルト・アルバム」をリリースする。曲目は「前奏曲・嬰ハ短調op.45」「マズルカ変ロ長調op.17-1・ヘ短調op.7-3・嬰ハ短調op.50-3」「スケルツォ第3番嬰ハ短調op.39」(各ショパン)、「巡礼の年第1年『スイス』から『ジュネーブの鐘』」「ベッリーニ『ノルマ』の回想(各リスト)」、「ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960(シューベルト)」など。チケットは6800円。6歳未満入場不可。